教員の多忙化改善

10日(土)の北國新聞に

北野喜樹 県教育長のインタビューが掲載されていました

北野教育長は、コロナ禍の頃に健康福祉部長を務めておられ

毎日のようにテレビで感染状況を報告してくださっていました

お顔を見れば「ああ、あの方か」と石川県民であればおわかりになると思います

 

インタビューの中で

教職員の多忙化改善が喫緊の課題であるとおっしゃっています

 

実際、学校教員の長時間労働は諸外国と比較しても突出しており

教員の働き方改革は国を挙げて解決すべき課題とされています

 

本校においても、

正規の勤務時間(月~金 8:00~16:30)を

大幅に超えた勤務が常在化しており

残業時間は石川県内の公立高校の中で5番目に多いものとなっています

このことは、長期的には教員が本来なすべき業務の質の低下に繋がります

 

そこで、今年度より次のとおり業務・連携体系の効率化を図り

真に求められる教育活動の質の向上に焦点化するよう努めておりますので

なにとぞご理解をいただきますようお願いいたします

 

(1)朝の欠席・遅刻等の連絡は、オンラインによる連絡を基本としています

(2)学校の正規の電話は、8:00~17:00以外は留守番電話による対応としています

(3)保護者面談は原則として平日の8:00~18:00としています

(4)休日は校舎を施錠し、いわゆる学習場所としての提供は行っていません

  (ただし、模擬試験や、教員が計画的に行う補習や学習会は除きます)