それでも輪島にいる!

地震から 422 日目

豪雨から 158 日目

 

「ぼくらの街はぼくらがつくる」

輪島高校では生徒が

街づくりプロジェクト「街プロ」

に取り組んでいます

 

 

 

 

 

 

先週

一年生4名と三年生3名が

鳥羽市にあるプラスチック再生工場を

見学してきました

 

 

 

 

 

 

今のプラスチックの状況や廃棄物処理の方法など

詳しくみっちり見学させてもらいました

 

 

 

 

 

 

 

 

特にまるでアートのようなアップサイクルプラが

分別された破材から高温圧縮で加工される様を

興味津々でみてきました

 

 

 

 

 

 

輪島漁業組合から分けてもらった

廃棄扱いだった漁網が

どんな色合いで生まれ変わるか楽しみです


また先日小松大谷高校で練習試合をした

男子バレーボール部が

横断幕をいただいてきました

これは県内高校のバレーボール部が

春高バレーに出場する小松大谷高校さんに贈った

心をひとつにしたメッセージです

今回被災地のために想いを繋いでくださり

本校へとバトンリレーしてくださいました

 

 

 

 

 

 

このもようは

26日(水)夕方

石川テレビの

「石川さんパレット」で放送されます


今日から学年末考査が始まっています

みんな真剣に取り組んでいます

 

 

 

 

 

 


それからサプライズなお客様

 

 

 

 

 

 

五年前に本校に留学生として通っていた

キーガン君が訪ねてくれました

すっかりたくましく成長された彼は

現在カナダの大学で心理学を学んでいます

本校在学時代

一生懸命勉強していた図書室や

お琴の練習に励んでいた和室など

懐かしそうに見学していきました


それから本日は学校評議員会が開催されました

 

 

 

 

 

 

委員長の橋田宏幸先生より

「それでも輪島にいる」

こどもたちのために

高校ができることは何か

しっかり考えながら

教育活動を行ってほしいとの

お言葉をいただきました

 

橋田先生は

輪島女子ミニバスチーム

「レッドイーグルス」を率いて

能登から日本一の偉業を成し遂げるなど

その功績が認められて

先日

「いしかわ中日体育賞」を受賞なさいました

 

「それでも輪島にいる!」

このことばを

これからの輪島高校の

キャッチコピーとさせていただきます


さて国土交通省は

航空大学校において

入学用件に定める158cm の身長制限を

撤廃する方針を固めたそうです

 

国内の操縦士の約4割を輩出している

航空大学校では

女性パイロットを増やすことを

検討しています

 

身長が158cm未満でも

操縦装置に手足が届けば問題ない

とのことです

 

昔身体計測で座高を測っていましたが

それも戦時中にパイロットになれるかどうかを

判断する基準だったと聞いたことがありますが

実際どうだったのでしょう?

 

一般的な説明としては

内臓が十分発育すれば

胴が長くなる

すなわち胴長短足は順調な成長の証

と言われていましたが

その割に私は

すぐに腹をこわしますので

胴の長さのわりには

内臓が充分に発育していないようです

 

現在学校の名簿は男女混合ですが

21世紀初頭までは

男女別名簿を使用していました

男子がさきで女子があと

ジェンダー問題から

今の形に落ち着きましたが

当時はその是非について

よく議論されていました

 

さらに昔は

50音順ではなく生まれ順

つまり生年月日の順に並んでいました

4月26日生まれの私は

いつも3番か4番でした

これはなぜか調べてみましたが

明確な答えが見つかりませんでした

私はこれは

戦時中の徴兵順ではないかと考えています

早く成人した男子から徴兵するためです

 

どなたかご存じの方教えてください

 

ところでうちの孫娘のうーちゃんは

身長制限により遊園地の乗り物にまだ乗れません