今日も全国のあちこちで
地震から 601 日目
豪雨から 337 日目
今日も生徒たちは全国を飛び回って
被災地の現状を伝えています
【高校生ボランティア・アワード2025全国大会】
主催は「風に立つライオン基金」様
若き日の柴田紘一郎医師をモデルに
「風に立つライオン」を作曲したさだまさしさんは
2015年に映画化された際に映画のロケに同行し
初めて踏んだケニアの地での
献身的に活動する日本人女性医師との邂逅を機に
「途上国や被災地で頑張る
『偉大な志=風に立つライオン』を応援したい」
と同基金を設立されました
今回は
全国から108団体の応募があり
その中で本校が選ばれ
「ブース発表」させていただけることとなりました
中村輝人さんと
左手(さて)ナタコーンさんが発表します
高校を休学してオーストラリアで暮らしていた
中村さんは今回の震災を機に急きょ帰国して復学
その後高校に籍を置きながら
被災地復興のために
自ら被災地視察ツアー団体を立ち上げ
被災地の現状を発信し続けています
左手さんも中村さんに賛同して
幼少時代に故郷のタイで見た
海辺の野外映画館が忘れられず
被災地のみんなを励まそうと
自ら映画会を開催するなど
活動を続けています
ふたりは23〜24日の両日
新宿住友ビル三角広場において
ブース発表をしています
ぜひお越しください
【SDGs防災セミナー】
主催者は仙台大学さん
昨年「震災復興東北研修」で生徒が訪れたとき
学校あげてお迎えしてくださり
激励して送り出してくださった
多賀城高校さん
そちらで長年教鞭をとられた後
退職され仙台大学に移られた
小野敬弘 元校長先生が中心となって
企画運営された
地域防災人材育成プログラムの一環です
今回は輪島高校と多賀城高校さんのほか
阪神淡路大震災を経験された
兵庫県立舞子高校さんも参加され
災害の教訓を伝承していくことの大切さを
再確認しました
本校からは川口はるひさん 小住優大さんが参加
◯ 長期化している復旧の様子
◯ 復興への取り組み
◯ そして未来に目を向ける『街プロ』
についてプレゼンしました
会場で目立ったのは
おじいちゃんおばあちゃんの姿
東日本大震災の教訓を後世に伝えていく
何年も過ぎているにも関わらず
その意識の高さに驚きました