木曜日は『街プロ』
地震から 557 日目
豪雨から 293 日目
「僕らの街は僕らがつくる」
木曜日は『街プロ』の日です
今日もたくさんの方々がお見えになり
伴走してくださいました
大成建設さんからは
今年度のプロジェクト開き
大成建設さんは現在
資源循環のベンチャー企業や
金沢大学 慶應義塾大学などとタッグを組み
『TEAM FUKKO』を展開してくださっています
昨年度は『甦生プロジェクト」
昨年一年間で輪島市で出た災害ゴミは151万t
これは60年分のゴミに相当します
被災地の瓦礫や瓦そして魚網を
生まれ変わらせるワークショップで
校庭のベンチを作りました
その支援に対する
石川県教育委員会からの感謝状を
お渡ししました
今年度は
「まちと社会から考えるプロジェクト」
モノが生まれ変わって活躍する社会
人が生まれ変わって活躍する社会を目指します
今日は被災前のマップを用いて
「思い出に残っている風景・場面」
「自分が思う輪島らしい場所」
「こうなったらいいなと思うこと」
それぞれをピックアップしてみました
金沢大学の轟教授
日本生命の北村様が
こちらもタッグを組んで
生徒のために駆けつけてくださいました
轟教授は発災直後
金沢へ避難した生徒の学びの場所づくりに
ご尽力くださいました
北村様は経産省などともコネクションをお持ちで
いろいろなヒントをいただけそうです
こんなグループもあります
AI研究グループです
オンラインでミーティング中です
お相手は青楓館高校さん
いわゆる学校を跨いでの部活動
OECDに繋いでいただきました
AIに詳しい藤原先生にご指導いただいています
生徒減と教員不足の問題をクリアする
新しい部活動の形としての
モデルケースとなりそうです
教員は教員で
仮設校舎の職員室づくり
「職員室ここまで変えて委員会」です
教師のウェルビーイング
一人ひとりが生き生きと働くことのできる
職場環境を整えます
とはいえ現実を眺めると
現在職員室が使えず
会議室に長机を運び込んで
ぎゅうぎゅう詰めに肩を並べ
水道も出ない
物の置き場もない
劣悪な環境で
先生方は生徒のために
文句も言わず働いています
こんな環境を知ろうともせず
「被災地は現状復帰が基本」
「それ以上は贅沢」
としか言わない
頭の固い行政の人間相手に
頭をいためています
養老孟司先生も
「焼け太り いいじゃない」と
おっしゃっているんですけどね
内田洋行さんにお越しいただき
働きやすい職場づくりの
ヒントをいただきました
【今日の「WAJI活」】
2年生が取り組む街づくりプロジェクトを紹介し
協力してくださる方を募集するコーナー
第21回目は「児童福祉」
〔解決したい課題〕
震災後の輪島の子供たちの抱える困難
〔目標とする未来〕
輪島における児童福祉の向上
〔方法・手法〕
福祉について調べたり
ボランティアを行っている方に話を聞く
〔これまでの活動〕
6月14日に行われたこども食堂に参加しました
こどもたちとのふれあいを通して
たくさんのことを学びました
埼玉栄高校さんと共創しました