イヤーワームが…!
地震から 494 日目
豪雨から 230 日目
おんなじ音楽が
ずっと頭の中をグルグルする現象を
ear(耳)worm(虫)現象といいます
ずっと虫がゴソゴソいる感じです
何にでも名前がついているもんですね
他にも…
《ファントム・バイブ・シンドローム》
幻想振動症候群ともいいます
携帯のバイブがなったので
着信かな?
と思って見ても
あれ?かかってない?
これもあるあるですね
《シミュラクラ現象》
3つの点が集まった図形が
人の顔に見える現象です
(∵)←これが顔に見える
《セルフ・ハンディキャッピング》
テスト勉強中に部屋の大掃除をしたくなる
しまいには部屋の模様替えまで始める現象です
万一成果を出せないときに備えて
前もってハンディをつけておくことで
心理的安心を図ろうとしているのだそうです
私もこの歳になっても
何か重大な決断を迫られている時に限って
無駄に掃除をしています
さて今回のイヤーワームは
「My Heart Will Go On」
パリからの帰りの便で見た
「タイタニック」のテーマ曲です
今にも落ちそうなほどに揺れる
飛行機の中で見たので
恋愛感情に似たドキドキ感で
心に残っているのでしょうか
これも「吊り橋効果」と名前がついています
ところでタイタニック沈没には
会社ぐるみの保険金詐欺事件という
見方があります
タイタニック号沈没にはさまざまな
不自然な点があります
事故のあった処女航海時に
(1)氷山があるのに
かなり高速で航行していたこと
(2)出航直前にオーナー始め関係者が
突如下船していること
(3)出港前に緊急救助要請をしていたこと
(4)燃料である石炭を
予定航行日をはるかに下回る7日分しか
搭載していなかったこと
しかもリンや硫黄の不純物を含む
粗悪石炭であったこと
(5)報告されている氷山との衝突箇所が
潜水調査結果と齟齬があること
(6)出航直前に多額の保険に加入していること
ところでタイタニック号には
姿かたちのそっくりな姉妹船
オリンピック号があります
このオリンピック号
タイタニック号に先駆けて
運行を開始していたのですが
数回事故を起こしていて
もう使い物にならないくらいでした
衝突事故も起こしていて
その衝突箇所が
沈没している
タイタニック号と言われている船の
傷跡と一致しているのです
これらのことを総合して考えられることは
タイタニック号出航の直前に
オリンピック号とすり替えて
初めから氷山に衝突して沈没させるつもりで
航行したということです
これならば
定員をはるかに下回る人数分しか
用意されていなかった
救命ボートに
船長が我先に乗った理由もわかります
ただ唯一の誤算は
要請していた救助隊の到着が
4時間もかかってしまったことでした
ただ
乗客に支払う補償金の額
この後運行会社が倒産していること
などを考えると
あまり信憑性のない説である
とは言われています
とはいえ
興味深いストーリーではあります
【今日のじょーおこらいえ】
生徒が校長ブログを読んで書いてくれた感想を
紹介するコーナー
今回は3月5日「怖い話」を読んで
「震災が起きたときに
いろんな方法でお金を騙し取ろう
としている人がいることが恐ろしいです
去年の地震が起きたときにも
不審な人物を見かけたと言う情報がありました
なぜ地震が起きて
被災地の方は困っているのに
助けてあげようという気持ちではなく
人を騙そうとするのかがわかりません
どんな情報でも鵜呑みにするのではなく
少しでも疑いを持つことが大事だと
改めて気づきました
そして発災後
各学校が教育委員会を中心にして
情報共有していたこともわかりました
これを真似することも大事だと思いました
例えば地域住民で小さなコミュニティーを作って
そのコミュニティーをどんどん大きくして
震災が起きた際には
不審者などの情報を
全体で共有していくことが
これからは必要になっていくと思います
普段から地域住民とコミニケーションを取ったり
地域の行事に参加したりする事が
災害時には役立つと思うの
地域の方に挨拶することから始めてみようと思います
《立野 一樹》