あと2週間!!

地震から 455 日目

豪雨から 191 日目

 

大阪万博まで2週間!

オープニングのテーマは『銀河のMATSURI』

輪島高校の和太鼓部の生徒が

万博大屋根リングの中心の輪島塗の地球儀をめがけて

狼煙の灯台から

25時間太鼓を打ち始めます

 

首脳サミットG7が開催されたグランドプリンスホテル広島にて

『銀河のMATSURI』の決起祭が先日開催され

『太古の太陽の夜明け』が立ち上がりました

 

主催者の芸術家大志さんからLINEが届きました

 

「太古の太陽の夜明け

 グランドプリンスホテル Hiroshimaロビーにて

 銀河のMATSURIの決起祭が始まりました

 120年前のパリ万博の彫刻『太陽の輝き』の前で

 55年ぶりに大阪万博が蘇ることを宣言

   内なる太陽が、強く燃えた。

 岡本太郎が言っていた。

 『人間は太陽だった。

  本来の自分を取り戻すこと。

  それが祭りである』と。

 

 その後、広島の仲間達と、映像を見せながら、今回の万博の趣旨を伝えた。

 初めて、俺に会い、俺の話を聞いた、高校生達は、

 俺が何を始めたのかを、その真意をしっかりと掴んでいた。

 高校生達は、もうそこにいた。

 高校生達は、涙を流し、私も涙を流した。

 たくさんの仲間がもう待っててくれる。

 みんな、本当は知っている。」

https://www.uchu-matsuri.com/

https://www.youtube.com/watch?v=bmvQazjVFf8 銀河のMATSURIのプロモーション映像(開幕祭編) 


【被災地に電気が灯るまで】第9回

 発電と電池の仕組みについて学び

 エネルギー問題の解決を目指すこのコーナー

 

第8回までは発電装置の発見の歴史を辿ってきましたが

今回はもう一度時を遡って

そもそも人類が電気の存在そのものに

どうやって気付いたのか学びましょう

 

古代ギリシャのタレスは

紀元前600年頃

「琥珀(こはく)」を布などでこすると

糸くずなどを引きつけるようになる

ということを発見しました

いわゆる静電気です

「琥珀」は太古の木の樹液いわゆる樹脂の化石で

ギリシャ語で「エレクトロン」といいます

タレスはこの不思議な力を

「エレキトリック」と名づけました

 
1752年

アメリカの科学者ベンジャミン・フランクリンは

雷の中で凧上げをする実験をしました

雷の正体を突き止める有名な実験です

「エレキトリック」が凧糸を伝わって

ビンの中に溜まることが観察されました

こうして

雷の正体が「エレキトリック」である

ということを突き止めたのです

 

1780年頃

イタリアの解剖学者ガルバーニは

死んだカエルの足に

2種類の金属を繋いだものをあてると

死んだカエルの筋肉が

まるで生きている時と同じように動くことを発見します

彼は「エレキトリック」は

もともと動物の体内にあるもので

それにより動いたのではないかと考えました

 

この考えは間違いだったのですが

数年後の電池の発明につながっていきます

その話はまた明日