地震お見舞い

222日目

 

日向灘を震源とする地震がありました

日向灘では

およそ30年から35年の周期で

繰り返し大きな地震が起きています

今回もいわゆるこの『日向灘地震』の1つではないかと

専門家は見ていますが

南海トラフとの関係も懸念され

何とも気掛かりではあります

 

多くの方からいただいた

「ご恩」を今こそ送る時

まさに「恩送り」の時と

心得てはいるのですが

残念ながら自分のことで精一杯で

今はまだ恩を送る余力はありません

 

能登半島の場合は道路事情により

行政から「来ないで」という

規制がありましたが

今回はどうなんでしょう

 

いずれにしても

地震列島に住んでいる以上

日頃からの備えが必要です

今回の被災を通じて

何より大事だと痛感したのは

とにかく命を守ること

 

そのために

家具が倒れないよう固定すること

物が落ちてこないようにすること

できれば二階で寝ること

備蓄品はその後です

100Lの水を用意したとしても

大容量の自家発電機を用意しても

その前に命を亡くしていては

何にもなりません

 

阪神淡路大震災の時は

亡くなった方の8割以上の方が

発災15分以内に亡くなっています

つまり15分間さえ何とか生き延びれば

生きる確率が格段に上がるのです

 

15分間を生き抜いたら

最初の2日間を

自力で生き抜くために必要なものです

極論言えば水と防寒具さえあれば

生きられます

 

食料は正直要りません

二日ぐらい何も食べなくても死にませんし

そもそも空腹すら感じません

三日目には食料が届きます

こんな道路事情の悪い

奥能登にさえ届いたのだから

きっと大丈夫です

 

あった方がいいもの第1位は

携帯電話とモバイルバッテリー

でも電波事情により

使えないことも多いです

そんな時力を発揮したのが伝言板

紙とマジックとテープがあるといいです

 

あったほうがいいもの第2位は

眼鏡またはコンタクトそして洗浄液です

 

あったほうがいいもの第3位は

車のガソリン

ガソリンスタンドの復旧には

時間がかかります

「ガソリン切れで動けなくなったら」

への恐怖は相当のものです

モバイルバッテリーとしても使えます

日頃からガソリンは満タン近くにしておく

習慣をつけておくとよろしいかと 

 

今日は流れ星の話をするつもりでしたが

急きょ地震ネタです

 

九州のみなさま

心よりお見舞い申し上げます