パリへのミッション

地震から 719 日目

 

昨日も『街プロ』で

さまざまなアイデア出しをしました

アイデアを出すための9項目をまとめた

オズボーンのチェックリスト

というものがあります

① 転用:他のものや別の用途で使えないかを検討します

② 応用:過去の例や他のアイデアを取り入れ応用します

③ 変更:一部を変更することで新たな価値を見出します

④ 拡大:対象の大きさや長さを拡大できないか検討します

⑤ 縮小:対象を小さくできないか検討します

⑥ 代用:別の材料に変えられないか臨機応変に考えます

⑦ 置換:レイアウトや順番を入れ替えます

⑧ 逆転:向きや順番・時間・役割をひっくり返します

⑨ 結合:別の何かを組み合わせて新しいものを生み出します

探究活動の際にぜひ実践してみてください

 

 


とある財団に

本校が申請していた新規事業が採択され

来年1月にパリに行けることとなりました

さてここで研修参加メンバーに

『フランス渡航前事前ミッション』

が課されました

「ミッション インポッシブル」ではなく

「ミッション ポッシブル!」です

研修に参加する生徒以外のみなさんも

楽しくいろいろ調べたり

発想を飛ばしたりしてください

 

【ミッション1】

能登の復興〜伝統産業を世界に売り込めるか?!

「日本文化をビジネスに結びつけるには?」

「世界に響く日本文化の伝え方は?」

について自分なりに考えてみてください

 

『輪島塗』の世界展開を目指す田谷漆器店様と

たまたまパリで逢うことにしています

『輪島塗』で世界ビジネスに勝負するには?

真剣に考えてみましょう

 

以下のふたつの事例から

いろんな視点で教訓があるかと思います!

 

事例1)西陣織で世界で勝負

 〜失敗続きから、発想の転換して成功した事例〜

https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00716/00001/

https://diamond.jp/articles/-/285048?page=2

他にも自分たちで調べてみましょう

メゾンエオブジェに出展した最初は

全く契約に結びつかなかった経験を経ています

「海外出展」はゴールではなく

そこから「本気の暗中模索」が始まります

 

事例2)子どもからお年寄りまで日本文化大人気!

 〜「海外に人気の日本文化」と

  「日本人として感じる日本文化」に差はあるか?〜

https://franceparisinfo.hatenablog.com/entry/paris-acclimatation-japan-lights-2025-2026

https://cefj.org/ja/2025%e5%b9%b412%e6%9c%8810%e6%97%a5%e3%80%9c2026%e5%b9%b43%e6%9c%888%e6%97%a5%ef%bd%9cle-japon-en-lumieres-au-jardin-dacclimatation/

日本全体に興味ある海外人口を

能登復興に取り込めるか?

その場合どんなアプローチがあるか?

自由に「問い立て」含めて考えてみましょう

 

 

【ミッション2】

OECD本部教育スキル局アンドレアス局長

OECD日本政府代表部 佐藤 一等書記官

に会いに行って

もっともっと能登復興に巻き込もう!

「OECD本部」と「OECD日本政府代表部」の違い

調べてみましょう

そしてOECDやOECD政府代表部を訪問する

「意味/意義」を考えてみましょう

 

どんどん希望が拡がっていきますね

すばらしい研修旅行になりそうです