木曜日は探究の日
地震から319 日目
豪雨から55 日目
金融教育の出前講座を行いました
講師にお迎えしたのは
”4年後に責任を持つ大学” 環太平洋大学の
大池 淳一 准教授
簿記やシスアドのほか
家庭菜園 岡山検定 ハワイスペシャリストなど
46もの資格をお持ちの魅力溢れる方でした
対象生徒はビジネスコース1年生
初対面の生徒の心もがっちりつかみ
岡山県立興陽高校さんと繋げてくださいました
双方の地元の品を使ったバスソルトの開発に
共同で取り組むことになりました
ビジネスコース3年生は
卒業制作を手がけることとしました
被災地の災害ゴミを転生させて
公園のベンチなどを製作します
被災地には多くの瓦 木材 魚網などが
発災時そのままになっています
これらの災害ゴミに新しい命を吹き込みます
粉々に粉砕し成形し直し
生まれ変わらせます
マリンタウンにベンチやテーブルを設置して
市民がくつろげるスペースにします
大成建設さんや輪島市さんからの協力を得て
卒業の記念に想い出と共に残していきます
今日はファーストアイデア作成と
完成イメージのスケッチをしました
2年生は「街プロ」の振り返りの会
これまでの活動の総括
そしてこれからどうするか
グループごとに話し合いました
これから「街プロ」に取り組む1年生が
先輩の活動の様子を見学します
「フィッシュボール」という
アクティブラーニング(以下AL)の手法を用いました
ALとは
生徒の活動主体の授業形態のことで
海外の教育先進国では盛んに行われていますが
日本に取り入れる際に
「言葉だけ先走りして
活動させることが目的化してしまうこと」
を危惧して
あまり使わないようにしようとされた教育用語です
さまざまな授業形態があり
「フィッシュボール(金魚鉢)」はそのひとつです
金魚鉢の中を泳ぐ魚たちを外から眺めるように
活動をする生徒をその他の生徒が観察します
2年生が研究グループごとに話し合う様子を
1年生が気になるグループの周りで
メモを取りながら観察します
興味を持ったらその研究を次年度引き継ぎます
2年生も跡継ぎをつくろうと必死に討論します
双方にとって意義のある活動です
苦しいときこそ笑わなあかん!
今日の「大阪人の格言」
『信号が青になる幸せをもっと味わえ』
【意味】
幸せは日常のあちこちに散らばっている
赤の時間が長いほど青になる瞬間は嬉しい
とくにせっかちな大阪人にとってはひとしお
私は以前一度伊丹空港行きの飛行機に
乗ったことがありますが
着陸した瞬間
飛行機がまだ動いてるのにみんな立ち上がり
上の荷物を降ろして通路に並んだので
さすが大阪やなと感心しました