失言回避の6つの「た」

264日目

 

北信越高校校長会の2日目

今日はパネラーとして

パネルディスカッションに参加しました

 

失言しがちなシチュエーションというのがあって

(1)立場をわきまえず話す時

(2)正しいと思っていることを話すとき

(3)多人数の場で話すとき

(4)旅先で話すとき

(5)他人の批判をするとき

(6)例え話をするとき

全て「た」で始まる「6つのた」です

うーん

今回全て当てはまっているぞと

嫌な予感を抑えつつ

絶対ウケだけは狙うまいと

言葉を選びながら話すものだから

まあ歯切れの悪いこと

 

歯切れで思い出した面白い話

その昔

反抗的な態度で母親に口ごたえする娘にキレた晴れ女が

「親に向かって歯ごたえするな!!!」

歯ごたえって…

叱られている娘ともども

笑いを堪えるのに必死でした

 

その他のパネラーは

飯田高校の角秀明校長先生

飯田高校では前回も大地震に見舞われ

パソコン室のパソコンすべてが落下したので

そのときパソコンを全て机に固定したそうです

で今回の地震では机ごとひっくり返ったそうです

チャップリンの映画か?

思わず笑ってしまいました

今だから笑えますね

 

田鶴浜高校の赤島あけみ校長先生

県内で唯一看護科を持つ高校で

校長先生ご自身も看護の免許をお持ちだとか

その経験を活かして

避難所開設の際には

各部の部室に仮設トイレを設置したそう

 

やはりそれぞれの学校で工夫を凝らして

乗り越えてきたんですね


それから今日は東京の大成建設さんが

再び学校にお見えになり

今度は1年生全員とビジネスコースの3年生に

転生プロジェクトのワークショップを

実施してくださいました

 

転生プロジェクトとは

被災地の崩れた瓦やコンクリート塊などを

生まれ変わらせるプロジェクトです

 

前回2年生で提案されたのは

例えば被災地の瓦で作った風鈴

想いを音に込めて残すというアイデアです

 

今回はどんなアイデアが生まれるのでしょう

特に3年生に関しては

卒業制作にしようと考えています


それから桐章会の総会がありました

桐章会は卒業生の同窓会組織です

多くの方が出席くださいました

昨年度百周年記念式典の際に提案のあった

輪島実業高校同窓会組織も加わる案

正式に採択されました

 

輪島高校卒業生

輪島実業高校卒業生

双方から反対するご意見も聞いています

過去に何があったかも

ある程度聞いております

でもこれからの子供たちのことを

そして未来の輪島市のことを考え

ご理解ご協力お願いします

 

桐章会は

「輪島高校」の卒業生の組織ではなく

「輪島の高校」の卒業生の組織です