3連休も終わりですね
地震から 421 日目
豪雨から 157 日目
3日間まるごと豪雪に翻弄され
挙げ句の果てには朝早く余震が来るなど
退屈しない連休ではありました
全国的に見ると
さまざまなイベントが行われているようで
平和でいいなと羨ましくも微笑ましい3日間でした
北海道では「昭和新山国際雪合戦」が開催され
全国から127チームおよそ1200人が参加しました
雪合戦の聖地で熱い戦いが繰り広げられました
また温泉のまち静岡県伊東市では「枕投げ大会」が開催され
全国から集まった48チームが浴衣姿で戦いました
こういったおまぬけなことを真剣にやることが大好きな私は
いつか輪島高校でチームを編成して
挑戦させたいと考えています
こういうおまぬけな大会は世界的にもたくさんあって
教育大国フィンランドにおいて
その傾向は顕著です
まずは「世界ヘビメタ編み物選手権大会」
フィンランドで特に人気のある
ヘビーメタルのライブをバックに
これまたフィンランドで人気の編み物をするという
訳のわからない大会です
そしてなんと第1回大会の優勝者は
日本人だそうで
なかなか日本も教育大国という意味では
負けていません
それから「蚊叩き選手権」
蚊が多い地方で
蚊をやっつけることを大会にして
村おこしをしちゃったという事例です
これらのフィンランドネタは
大好きなポッドキャスト番組
「そんない雑貨店」からの引用です
とっても面白いのでぜひ聴いてみてください
さて先日亡くなられた森永卓郎さんが
週刊誌に連載していたコラムの最終回を
読ませていただきました
命を削って書かれた最期のコラムには
このように書かれていました
「今後は定型的な仕事は
どんどんAIに置き換わる
数多の職業が淘汰される中
最後まで残る仕事とは何か?
それは『アート』だ
職場で新規授業を生み出す創意工夫をはじめ
『創造力』を源にした仕事は全てアートだ」
先述の「枕投げ大会」は
地元の高校生の発想が元になっていますし
「ヘビメタ編み物大会」は
一見無関係なものを組み合わせて
新しい価値を生み出したもの
「蚊叩き大会」は
弱みを強みに変えた好事例です
いずれも見事な「アート」です