春高バレー
地震から 482 日目
豪雨から 218 日目
男子バレー部が春の大会に臨んでいます
3つのA
Aきらめない
Aいさつのできる
Aいされる
のバレー部
OBたちもたくさん応援に来てくれました
被災した時に県内の仲間からもらった
横断幕も掲げてます
敗れてしまいましたが
少ないメンバーでしかも
高校から始めたメンバーばかりなのに
実に堂々とした闘いぶりでした
思いっきり練習できる環境を
整えてあげることのできない
校長の責任をひしひしと感じました
明日は野球部が星稜戦に挑みます
【今日のじょーおこらいえ】
生徒が校長ブログを読んで書いてくれた感想を
紹介するコーナー
今回は1月3日「立ち上がれ!輪高」を読んで
「私は地震当初電波がつながらなくて
1月3日にようやくスマホが見れるようになりました
それまで周りの状況や学校がどうなるのか心配でした
周りの人と連絡を取り合い
「おこらいえ」を読みました
その時に初めて学校の状態を知って
私もこの現状や酷さに絶句しました
輪島全体がこんなことになっているのかと思うと
悲しく言葉が出ませんでした
私は3月半ば頃まで学校に行けず
金沢で過ごしていたので
学校の状況が特にわからず
この先が不安でしたが
「おこらいえ」を通して知ることができ
とても助かりました
この日の投稿の中で
「生徒の皆さんは学校再開のその日まで
自分で学び続けてください」
という言葉があり
とても印象に残りました
初めてこんなに長い期間が学校に行けず
勉強を自分でやらなければならない
という状態になって
気持ちの面などで難しくなった時期がありました
その時にこのブログの中の
「決して学ぶことを止めてはならない
自分で学び続ける」
という言葉を思い出しました
地震が起きて何もできない時間が増え
かえって勉強することが億劫になり
学習することを怠っていましたが
この言葉を見て勉強しようと思うようになりました
高校生が勉強する事は当たり前だと思うけど
その当たり前のことや日常がなくなったとき
勉強しようと思えたことが良かったと感じています
どんな状況の中でも自分のやるべきことを見つけ
実行することが大切だと思えた瞬間でもあります
地震が起きてから私たちの日常は大きく変わって
これまでのようにはいかないことが
本当にたくさんできたけど
これからもいつも通りに勉強して
生活して行けたらいいなと思いました」
《浜谷 美耶》