活動のようす

考古学教室

 7月5日(月)石川県埋蔵文化財センターから2名の先生をお招きし、6年生を対象に「縄文人の暮らしにふれる」をテーマに考古学教室が行われました。

 縄文時代はいつ始まったかを年表で確認し、当時使っていた縄文土器や狩りに使われていた弓などを実際に見させていただきました。実物を目の当たりにして児童らは驚きの連続でした。当時ナイフとして使われていた黒曜石がどれほどの切れ味なのか、実際に黒曜石のナイフを使い、紙を切ってみるという体験もしました。また、縄文人が身につけていたまが玉作りもしました。色々な大きさの石を使って、まが玉をつくる際なめらかなカーブにしようと黙々と頑張っていました。

 児童らから「縄文時代に使われていた土器をみれたり、黒曜石で紙をきったり、まが玉もつくり、色々な体験ができて良かったです。」「まが玉作りは、力や時間をかけて作って、当時は大変な思いをして作っていることが分かりました。」と感想がありました。