活動のようす

能登町総合防災訓練

能登町初の試みとして,全小中学校が参加した大がかりな訓練が行われました。8時45分,町内全域に,地震が起こった想定で,放送が流れました。本校でも,その放送と連動して地震を想定した避難訓練を行いました。児童たちは,本当に上手に避難しました。さすが柳田小の児童たちです。これまでの訓練の成果が表れましたね。最初に児童たちは,消防車の放水訓練を見学し,後半は,実際に放水体験をさせていただきました。時間の関係で6年生だけしかできませんでしたが,他の児童たちは,4台も来てくれていた消防車に乗せていただき,消防士になった気分を味わいました。ちょっと調子に乗りすぎた児童もいたようでしたが,それほど嬉しかったのでしょう。



本校の体育館には,柳田中学校の生徒たちが来て,間仕切りを作ってくれていました。このユニットは,分厚い段ボールとジョイントを使い,6畳間のスペースを6区画も作れる優れものです。いざ,体育館に避難者が来るような事態になった場合,これだけで,6家族分のスペースができるというわけです。(この日は,間仕切りを2ユニット作りました。)
いざという事にならないよう願ってはいますが,備えあれば憂い無しと言いますからね。最後に,中学生が作ってくれた非常食を味見し,柳田地区避難所開設訓練は終わりました。ちなみに,今回の訓練には,地域の方々も参加してくださいました。ありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。