6年 道徳「責任」 

10月22日の道徳で「責任」についてみんなで考えました。

「海の勇者」という資料を使いました。嵐にあった船の船長が,乗客と船員を避難ボートに乗せ,自分は船を守るために,1人で船に残るというお話です。

 最終的には乗客と船員は助かったが,船は助からなかったという結果になり,港に戻ると人々の歓迎を受けた船長の気持ちを考えました。子ども達からは,「歓迎を受けてうれしかった。」,「乗客と船員が助かって良かった。」,「責任は果たせた。」という考えと「船は助からなかったのが残念だ。」,「責任は果たせなかった。」という考えが出されました。また,「結果として,船は助からなかったけど,船長が一人で船を守ろうと残ったことから,人々が褒めた。」という考えも出されました。友達の考えを聞き合うことで,「責任」についての考えを深めることができました。

 ふり返りでは,自分の役割や責任について見直すことができた児童がたくさんいました。