日々のできごと

学校安全防災教室

 9月9日(木)学校安全防災教室を開催しました。児童・職員だけでなく、学校防災アドバイザー・保護者(役員)・防災士・公民館・町役場職員の皆様にご来校いただき、防災について考えました。内容について紹介します。

 1 避難訓練(地震津波) ブラインド訓練     

    昼休みに能登沖で震度5の地震が起きた想定

    大津波警報が発令されたので、裏山へ避難

 2 防災研修会

    講演「地震・津波について」講師:金沢大学准教授 林 紀代美 氏

     「地震が起きたら、津波がきたらどうすればよいのかな?」

    ①   災害を知ること、イメージできるようになることが大事である

    ②   家族で避難経路を確認する、家具が倒れてこないように止めておく、非常用持ち出し袋の用意等、備えて   

      適切に行動できるようにしておくことが必要である

    ③   自分の命は自分で守るために、日頃からいざというときの行動を考えられるようにしておくことが大切で 

      ある

 3 防災教育研修会

    講義「避難所設営について」講師:町役場総務課危機管理室 槻 泰成 氏

     ・避難所における役割(町担当職員・施設管理者・教職員・避難者リーダー・避難者)

     ・地域との連携(鵜川公民館)

    「地域のハザードマップを活用した防災について」金沢大学准教授 青木 賢人 氏

     ・地域連携による避難所設営について指導・助言

     ・公民館と小学校の連携の仕方について

 4 危機管理マニュアルの見直しについて助言

 

 今日の学校安全防災教室で、いつ災害が起きてもどうすればよいか考えて行動できるようになることが大切であり、そのために、日頃の備えをしっかりしておくことが大切であるということを学びました。学校としては、様々な場面を想定した災害のタイムラインを策定し、保護者の皆様・地域の皆様にも共通理解を図っておくこと、そして、避難訓練を繰り返し行い、自分で行動できる児童を育成することが急務であるので、これから取り組んでいきたいと思います。