宇ノ気中学校の出来事

お知らせ 10月全校集会 その1

 昨日、10月の全校集会と後期役員認証式が行われました。
 全校集会では、校長先生から2つのことについてお話がありました。

 ◆9月に感動したこと
  1)躍動感のある運動会だった。
    特に、応援団リーダーを務めた3年生の頑張りが素晴らしかったこと。(その後、各団の団長に校長先生から3年生各クラスに表彰状が渡されました。)
  2)新人大会は素晴らしい成績を収めた。

    2年生中心のチームになって初の公式戦。どの部も気力と粘りが見られたこと。
 ◆9月の様子から気になること
  1)朝の玄関の登校の様子から、挨拶の声が小さくなってきた。やや元気がなくなった。元気のある心のこもった挨拶をしてほしい。
  2)授業中の発言の声が小さい。答えを最後まで言えない。自信を持って発言してほしい。
  3)保健室を来室する生徒が多くなってきている。心と体をたくましくするよう努めてほしい。
  ◆ウサギとカメ
 最後にウサギとカメの話がありました。誰もが知っている話で、ウサギとカメがレースをし、ウサギはカメを見て油断をし、カメは山の頂(ゴール)を見て最後まで努力した結果、カメが勝つ話です。カメの行動からコツコツ頑張ることの大切さを学ぶことができるお話です。
 実は、この話には続きがあることを校長先生から教わりました。ウサギがもう一度レースをしようと言い、もう一度レースをした結果、今度はウサギが勝ちました。しかし、最後に写真を撮ったとき、負けたはずのカメが隣で笑っていたそうです。不思議に思ったウサギが尋ねたところ、カメは「自分のタイムが最初よりも上がったからうれしいのだ」と答えたというのです。このカメは、あくまでも目標を見て、自分と戦い最後まで努力し続ける心を持っていると言えます。真似をしたい心の持ちようですね。