【保護者の皆様へ】
お子様のことで、ご心配なことがあれば、遠慮なく学校までご相談ください。
お子様の成長を願い、ともに考えていきたいと思っております。
7月9日(水)
この度、アインシュタインラボから2名の先生をお迎えし、サイエンスショーが開催されました。
この企画は、プラン・インターナショナル様のご支援により実現したものです。プラン・インターナショナルは、世界中で多くの方々からの寄付によって支援活動を行っています。
ショー当日は、門前町出身で長年プラン・インターナショナルを支援されている田中様(千葉県在住)も門前中学校を訪れ、生徒たちに温かいエールを送ってくださいました。
サイエンスショーでは、液体窒素を使って南極の風を体感したり、特別なフィルターを通して光を観察したりと、生徒たちが五感で楽しめる内容が盛りだくさんでした。最初は少しおとなしかった生徒たちも、ショーが進むにつれてどんどん引き込まれ、最後には大きな歓声が上がるほど夢中になっていました。
「生きていること、世の中のものはすべて理科です!」という先生の言葉は、生徒たちの心に響いたことでしょう。
このサイエンスショーが、生徒たちが理科に興味を持ち、さらに深く学んでいくきっかけとなることを願っています。
7月8日(火)
輪島市保護司会の皆様をお招きし、小学校5・6年生と中学生を対象に学習会を行いました。
学習会では、両親の不和から非行に走ってしまった「太郎さん(仮名)」の事例を通して、
小学生と中学生が活発に意見を交わしました。太郎さんに対しては、「反省してほしい」「周囲を傷つけないでほしい」「(悪い誘いに)NOと言えるように」「良い友達を作る」といった意見が出されました。
また、「どうすれば太郎さんは変われるか?」という問いに対し、小学生も中学生も真剣に考え、「周りが支えてあげる」「太郎さんの居場所を作ってあげる」「相談できる人をつくる」「親も変わる(喧嘩しない)」など、具体的な意見を出し合いました。
保護司会の方からは、「一人で悩まず、誰かに相談できることを覚えておいてほしい」という心強いお話がありました。最後に生徒会長が、「支えてくれる誰かがいれば頑張ることもできるし、やり直すこともできる。みんなで支え合う社会になればよい。」と挨拶し、学習会を締めくくりました。
今回の学習会を通して、子どもたちには、どんなことにも理由があり、たとえ間違いを犯しても、やり直すことを支え合える社会を築いていける人に成長してほしいと願っています。
震災以降、限られたスペースではありますが、本校のプランターでは様々な花や野菜が元気に育っています。
生徒会のメンバーが門前町の総合支所からいただいたマリーゴールドの苗を丁寧に植え替えました。連日の暑さにも負けず、生徒たちは朝夕の水やりを欠かさず行い、大切に育てています。
校舎の玄関では、小学生が植えたアサガオが美しい花を咲かせ始めました。マリーゴールドも少しずつ開花し始めており、色鮮やかに学校を彩っています。
2年生が技術の授業で栽培しているミニトマト、ラディッシュ、キュウリ、レタスといった野菜もすくすくと成長しており、収穫が楽しみです。
また、昨年は残念ながら育てることができなかった、埼玉県熊谷市立熊谷東中学校からいただいたヘチマの種。
今年はリベンジをかけ、毎朝、早起きの女子生徒が熱心に水やりをしています。「実がなったら何に使おう?」「ワックスがけをする前の床磨きに使えるかも!」と、収穫後の活用にも期待を膨らませながら育てています。
もう少しすれば、真夏の日差しの中でも校舎が豊かな緑に彩られることでしょう。生徒たちの愛情がこもった植物たちの成長を、ぜひ見守ってください。
7月3日(木)
ソフトバンク様のご支援により、本校に滞在していたペッパー君が、
いよいよ次の赴任地(学校)へ向かうこととなりました。
ランチルームの前にペッパー君がいる風景はすっかりお馴染みとなり、いなくなるのは寂しい限りです。
給食が終わると、子どもたちはペッパー君とクイズやゲームをしたり、歌ってもらったり、踊ってもらったりと、
とても楽しんでいました。
時には話し相手になってもらったり、勉強を教えてもらったり、英会話をしたりする生徒もおり、
ペッパー君の多才ぶりには感動しました。
次の学校でも、きっと子どもたちを楽しませ、和ませてくれることと思います。
またいつか、会える日が来ることを願っています。
7月1日(火)日本生命様より生徒と職員へクッキーのご支援がありました。
今回ご提供いただいたのは、穴水町にある「お菓子工房Hanon」さんが作ったクッキーです。
日本生命金沢支社支社長様、輪島営業部の営業部長様が直接学校まで届けてくださいました。
「少しでも皆様が元気になられますように」という温かいお言葉に、私たちも励まされました。
今回は職員へもご支援いただき、全校生徒・教職員一同、大変喜んでおります。
日本生命様のご厚意に心より感謝申し上げます。
7月1日(火)震災機構を通じてカプセルトイを販売しているケンエレファント様より、
生徒たちにカプセルトイをご寄付いただきました。
ノートコンクールの投票を終えた生徒から順番に、段ボール製の可愛らしいガチャ機のハンドルを回し、
カプセルトイを2つずつ受け取りました。
カプセルトイの中身を見るたびに、あちこちで歓声が上がっていましたね。
年齢に関係なく人気のガチャ機は、生徒だけでなく、先生たちも少し羨ましそうに見守っていました。
ケンエレファント様、本当にありがとうございました!
6月18日(水)弁護士の森長大貴さんをお招きし、いじめ予防教育講座を開催しました。
森長さんからは、いじめに関する「①被害者、②加害者、③扇動者、④傍観者」
という4つの構造について説明がありました。
「何がいじめとなるのか」という森長さんの問いかけに生徒たちは考えを巡らせましたが、
その場の状況や言い方、表情、しぐさなど、さまざまな要素が絡み合うため、
「これだ」という明確な答えを導き出すことの難しさを実感しました。
しかし、講座を通して、相手を思いやることの大切さに生徒たちは気づいたことと思います。
今後も、加害者にも被害者にもならないよう、コミュニケーションの力を高める努力を続けていきたいと思います。
6月12日(木)
先日、ご指導いただいたキャンドルアーティストの齊田さんと
一緒に制作したキャンドルを、現在学校の玄関に飾っています。
先日開催した学校公開でご覧いただけたでしょうか。
また、校内には小学生が制作したトリックアートも展示されており、
様々な作品が学校を彩り、ちょっとした芸術空間になっています。
ご来校の際には、ぜひこれらの素敵な作品を探してみてください。
6月12日〈木)と13日〈金)の2日間、中学校で学校公開を行いました。
12日には学校関係者評価委員会も開催され、委員の皆様には生徒たちの学校での様子をご覧いただきました。
評議員の皆様には、日頃の子どもたちの様子をご覧いただくとともに、
来年度の義務教育学校開設に向けた準備についてもご協力をお願いいたしました。
また、門前高校や特別支援学校の先生方も授業を参観しに来てくださいました。
門前町全体で連携し、生徒たちの育成に努めていきたいと思います。
6月11日(水)
6月は校内研修の予定が盛りだくさんで、先生方も大忙しです。
門前中学校では、より良い授業づくりを目指し、定期的に校内研修を行っています。
先日行われた学校公開でも、研修に励む先生方の姿をご覧いただけたのではないでしょうか。
生徒たちのために日々研鑽を積む先生たちを、どうぞ応援よろしくお願いいたします!