ラグビーの持つ価値~中学生の皆様・保護者の皆様へ~
野球やサッカーの強豪として知られる履正社高校で、ラグビー部が新設されることとなりました。
今年のラグビーワールドカップの日本代表の活躍を受けて、ラグビーの持つ教育的価値を見直す議論が行われて、来年度から新設されることが決定したそうです。とてもうれしいニュースです。
私(顧問:文後)は本校に来て5年目となります。その間に28名の生徒が卒業していきました。その28名全員がラグビーを通して、人間性が向上したと思います。
・ネガティブだった生徒がポジティブに
・しゃべることが苦手だった生徒がしゃべれるように
・自己表現できない生徒ができるように
・仲間意識が薄かった生徒が、仲間と大切にしたり
・自分の弱みを認めて向上できるようになったり
・大企業に就職したり
などなど
確かに危険なスポーツではありますが、それ以上に学ぶことが本当に多い競技であると思います。
ラグビー経験者は本当に人間力が高くて企業に重宝されています。
合宿や遠征で、集団生活や県外チームとの交流ができ、他地域の文化を見ることができること、中学校での様々な部活動経験者がいて、みんな初心者なのも本校ラグビー部のいいところだと思います。
兼部していた生徒や週に1・2回だけ参加していた生徒も、いつの間にか毎日練習に参加する(強制はしていません本当に)ようになっています。
もちろん兼部や週1・2回の参加でも構いません。
無理だと思わず、まず一度体験してもらえたり、ラグビーをやりに羽咋工業に行ってみたいなと思ってもらえたら幸いです。