4/17 授業風景(1年生)
工業技術基礎(機械システム科)
機械システム科の工業技術基礎では主に4つの事を学びます。
【機械加工】
機械加工では、普通旋盤による加工作業を学び、技能検定・普通旋盤作業3級の合格を目指します。
【シーケンス制御】
シーケンス制御は、人の手で制御していた機械を回路で制御するための技術で、生産現場のオートメーション化などで用いられます。様々な機器の制御回路・方法を学び、技能検定・シーケンス制御3級の合格を目指します。
【機械検査】
機械検査(測定)では、あらゆる工業分野における基礎である測定・検査技能を学びます。スケール、ノギス、マイクロメータなどの読み方を学び、技術者としての根本を育成します。
【溶接作業】
溶接作業では、ガス溶接をはじめ、各種電気溶接の知識技術を学び、金属を接合したり切断する技能を学びます。鍛造・鋳造と並んで金属加工では基本となる技術を1年生の間から身に着けることによって、生産だけでなく整備分野でも戦力となりうる人材を育成します。
工業技術基礎(電気科)
電気科が主に進路とする電気関係の業界に就職するためには、高校生の内に電気工事士など、様々な資格を取得しなければなりません。試験合格のためにわからない者はわかる者から学び、わかる者は教えることで自らの理解を深める「教うるは学ぶの半ば」ということを計算技術検定の資格勉強を通して学びます。