5/30 建築コース日誌
3年生の製図実習です。
以前、建築スケッチ実習の報告をしました。
今回は
部屋のデザインを考える「インテリアスケッチ」です。
まず、「一点透視図法」という描き方を使い、
奥行きのある部屋を立体的に下書きします。
この方法では、すべての線が一つの消失点に向かって集まるように描くため、
実際にその場にいるようなリアルな空間が表現できます。
下書きができたら、水彩絵の具を使って壁や床、家具などに色をつけていきます。
色には気持ちを落ち着かせたり、明るく見せたりする効果があるため、
部屋の用途や雰囲気に合わせて色を選びます。
この学習を通して、建築における「見た目の心地よさ」や
「住む人の気持ち」を大切にしたデザインを考える力を身につけています。
水彩絵の具で描き始めましたらまた報告します。