花いっぱいコンクール 2022

美しいものを美しいと感ずる感性を育む

~保育園等・小中高等学校花壇コンクール in 白山市~

 中学校の部 最優秀賞

「花いっぱいの学校創造へのプロムナード」

私は、小学校の頃からその学校の花壇を見てきましたが、やっぱり自分たちで花を植えるのを手伝うことで、達成感を感じることができました。土を耕したり、花を植える場所を決めたりするのを手伝って、普段私たちにはできないことを経験できて、1つ新しいことを学べたのではないかと思いました。(科学部生徒)

 

植え込みは、花の間隔や色の配置など後々の成長も考えて皆で声をかけ合いながら丁寧に行い、植え込みが終わった時には満たされた気持ちになりました。

せっかく植え込んだ花苗が枯れてしまい、悲しくなりました。

そこで、新たにジニアやマリーゴールドを補植しました。

 

花の植え込みから84日目 花苗の枯死、暴風雨、酷暑等々いろいろな災難がありましたが、生徒・保護者・教職員・花ボランティアなど多くの方々から熱い思いをそそいでいただき、逞しく育ちました。そして、9月13日 火曜日 「石川県花いっぱいコンクール審査」の日、審査員の皆様に成長した北辰中学校の花一杯を見ていただきました。

私たちは「花には限りない力」があることを確信しました。1本の花苗に、ひとひらの花弁に生命が息づいているように、一人一人かけがえのない生命を持つ生徒の今をしっかりと見つめつつ、輝かしい未来に向けて力強く羽ばたいていけるよう全身全霊を込めて、日々の教育実践に邁進する決意を新たに致しました。

今までも、これからも、北辰中学校を花いっぱいの学校にしていきたいと生徒・教職員・保護者一同がうなずき合いました。