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11月30日 講演会「出会いの収支」

 

 

金沢大学人間社会学域学校教育学類附属高等学校 中澤宏一先生による、講演会がありました。

講演会では、東日本大震災のリアルな動画と現地の学生たちの姿から考えられる「学び」から始まり、「どのように」「誰から」「何から」学ぶかなど分かりやすい例とともに話が進んでいき、最後まで興味深く聞き入っている生徒の姿が見られました。

 

 

 

以下、生徒の感想です。

(1年生より一部抜粋)

 

・今日の講演会で、小さな世界をずっと見ているんじゃなくて、もっと大きな世界を見ようと思いました。

・自分以外の人から「学ぶ」というのを、これから心がけていきたいと思います。大きな世界にでて、その経験を故郷や国に活かせられるように、今この瞬間から学んでいきたいです。

・本物にふれることは大切だとわかりました。また、大きな海を見ていこうと思いました。この町はとても幸せだから、もっと愛していこうと思いました。

・津波は四方八方から襲ってくるので、とても怖いと思います。自分がその立場になったら、逃げ道がなくなり、頭が真っ白になると思います。行事や思い出、大切な人を失った生徒は、それでも新しいことに挑戦し一からはじめようというとても熱い気持ちが伝わってきました。

・今から12年前の震災でたくさんの人が亡くなって、宝達志水町の人口以上の人が亡くなったということが分かりました。高校生たちはとてもすごい行動を取ったし、地域の人たちに向けての行動がとても素敵だなと思いました。