宝達志水町立宝達中学校
宝達志水町立宝達中学校
1学期に引き続き、今学期も身の回りの事柄について、新聞記事をもとに話し合う『ActiveTalking』を行います。
今回のテーマは、〈新型コロナウイルスと向き合った3年間の経験が現在の自分に与えた影響をエピソードを挙げて説明しよう〉というものでした。
普段とは違う日常生活を送ってどのように感じたのか、自らを振り返りながら素直に語り合う姿が見られました。
以下、生徒の声を抜粋します。
・小学校のときは普通にマスクを外して、運動会も行事も遠足なども当たり前のようにあった。しかし5年生の終わり頃からコロナが始まり2ヶ月間の長い自粛が始まった。自粛が終わったあとも学校ではマスクをつけ、県外なども簡単にいけなくなり、暫くの間、おじいちゃんおばあちゃんにも会えなくなってった。自由にできないということはこんなにも苦痛なんだという事を実感した。
・祖母のうちに泊まることがなくなった。コロナ禍以前は正月やお盆、ゴールデンウィークに泊まって、お出かけをしたり、他の親戚と会ったりしていたが、祖母が基礎疾患を持っていたということもあり、感染対策のため泊まることがなくなった。だから、三年間親戚と会っていない。祖母の料理も少ししか食べていない。以前より日々を過ごすことの大切さを改めて思った。
・コロナが流行しマスクをつけ始めたが、中学校に入学するときからマスクをつけているからコロナが5類に下がっても急にマスクを外して友達と接することができない。また色々な楽しみがコロナのせいで失われた。学校の行事も新型コロナ対策の行事になってしまったりといろいろな楽しみがなくなった。
・以前は人と楽しく話せていたが、コロナ禍に入って、人の表情が分からず本当に楽しんでいるのかとか考えて人との距離がつかめなくなった。しかし、友達がどう思っているのか考えることができるようになったと思う。
各クラス話し合いの様子
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