〒927-1213
石川県珠洲市野々江町1字1番地
TEL:0768-82-0693
FAX:0768-82-4748
email: iidaxh@ishikawa-c.ed.jp
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3月に入り、ゆめかな学習日も残すところあと1日のみとなりました。一部グループの学習のようすをお伝えします。
↑「ご飯もりもりラジオ~ホッとな情報お届けします~」グループ
意外にも、高校生はラジオを聴くみたいです。彼女たちは、校内イベントの情報発信だけでなく、地域の方々をゲストに招いたラジオ番組の製作をも視野に入れています。先日、珠洲市内でゲストハウス仮()を経営する移住者のお二人(楓広海さん、新谷健太さん)とともに収録を行いました。以下のリンクからぜひお聴きください!
https://soundcloud.com/yumekana-radio3/130308gaxo
↑「流木アート」グループ
もともと空き家の利活用について考えていたのですが、なぜか海岸に漂着した流木に着目しはじめ、いつの間にかちょっとオシャレなハンガーが出来上がっていました。アートと言いつつ実用的なこのハンガー、欲しい方いらっしゃいませんでしょうか??
ゆめかなラジオ班が2月13日(土)に14時から30分程度の生放送を行います
今回は石川県警の方をゲストにお招きしてお送りする予定です
以下のURLより誰でもご視聴いただけますので、ぜひ聞きにきてください
11月の発表会以降、1年生のグループ活動への合流、グループ間のメンバー移動や新たなグループの立ち上げなどさまざまな変化を経て、今年度のゆめかな学習もいよいよ大詰めです。
計30グループという過去最多のグループ数は、生徒それぞれが自身の興味・関心をベースにした学びに取り組むことができていることの証だと考えています。
コロナ禍の影響を考慮しまして、毎年2月に行っていたゆめかな発表会は、今年度の開催を中止することにしました。楽しみにされていた方々には申し訳ない気持ちもありますが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。
さて、一部グループの活動状況についてお伝えします。
↑「めざせ!木工職人」グループ
12月に新たに生まれた1年生女子3人によるグループ。「木を使ったモノづくりをやってみたい!」という純粋な動機がまずあって、そのあとに「飯田高校の校舎周辺は 気持ちの良いところだけど、腰を下ろしてくつろげるような場所が無い!」という問題意識を持ち、いまは駐輪場付近に設置するベンチの製作に取り組もうとしています。写真は割りばしでつくった模型です。斬新なデザインですね。
↑「やっぱり空き家」グループ
高校生世代にとっても空き家の利活用は大きな関心事のようです。以前から生徒が出入りさせていただいている飯田町の北川商店さん旧食堂スペースでの活動は、北川さんのいきなはからいのもと、少しずつ前進しようとしています。2月7日(日)には、テレコムサービス協会北陸支部さんより、IODATA製の機器一式をご贈呈いただきました。ICT環境を整え、どのような空間に変貌を遂げるのでしょうか?
※現在、有線LANを敷設するための資金調達方法を模索中です。
↑「奥能登国際芸術祭にコミットしよう!」グループ
今年秋に延期になった奥能登国際芸術祭2020+に積極的にかかわっていこう!というねらいのもと立ち上がったグループ。これまでの活動は、芸術祭スタッフのみなさんのありがたいご支援のもと、前回の芸術祭の作品見学をメインに行ってきました。これからは、高校生の立場から、今年の芸術祭に合わせて何ができるか考えていきたいですね!
本校ゆめかなプロジェクトの活動の一環として、フェアトレード商品の販売を校内で行いました。
クッキーとチョコレートが販売されましたが、特に女子生徒に大好評であっという間に完売していました。販売係の生徒は商品と共にフェアトレードについての説明が書かれた紙もお客の生徒に渡し、フェアトレードについて知ってもらうよいきっかけとしていました。
ゆめかなラジオ班が、飯高祭2日目に「めしもり~飯高祭特別編~」と題してラジオの公開生収録を行いました。
3年生やゆめかなグループの代表者など、多くの方々に協力いただきながら、約3時間という長時間の生放送を実施できたことに改めて感謝申し上げます。
途中トラブルなどもあり、全てが当初の予定通りとはいきませんでしたが、今回の企画はラジオ班にとっても大きな経験となりました。
新聞やテレビで紹介されたり、放送を聴いてくださった一般の方からもメールで感想をいただいたりと、この活動に対する関心を様々な方面からお寄せいただいていることが、私たちの活動の1つの原動力となっています。
今後はこれまで通りの通常回や昼の校内放送を続けながら、いずれは外部の方にも聴いていただけるラジオ放送を目指して頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。
11月3日(火・祝)に、ゆめかな中間成果発表会を開催します。
例年、本校の体育館に大勢が集うこの発表会ですが、今年度の発表会はオンライン(Zoom)で実施し、生徒の学習成果を外部の方々にお披露目したいと思います。参加をご希望の方は、下記のリンクから申し込みフォームにアクセスの上、参加申し込みをお願いいたします。
https://docs.google.com/forms/d/1RXOi9oKeNk_irGdhWC5RDuirkiN-1FYvLYFyGnCFRDY/edit
申し込みがあった方にのみ、ご招待のメールをお送りいたします。
すっかり秋めいてきた10月。ゆめかな学習の時間が2回ありました。1年生のテーマ別学習のようすをお伝えします。
「働き方はどうかわるのか?」 宮野貴史 先生(10/2 オンライン)
今ある仕事の大体は、無くなってしまう、AIと共同で仕事をしていくことになることを知って将来自分が就く仕事はあるのかな?と思った。
自分から動く、インプット・アウトプットが大事だと理解しました。
「夢は能登の花嫁!」 坂本加奈恵 先生(10/2)
まず、能登を好きになってくれて能登の花嫁になりたい、能登で生活したいと思ってくれた人がいることがとても嬉しかった。自分も能登が好きだから、その好きなところを忘れずにいたいなと思った。自分もここで生活したい!と思えるところが見つかるといいなと思った。そしてそれが結局能登であって欲しいと願う自分もいることに気づけた。講師さんのお子さんがとっても可愛かった。
「珠洲で暮らしていたらモテるようになった。その理由。」 万行一也 先生(10/2)
自分が置かれている立場というのは、実に特別なのだと感じた。珠洲に住んでいると、都会にあるものばかりに目がいってなかなか珠洲のことは考えられない。しかし、今日お話を聞いて、今まで普通に行っていたことのほとんどが、都会の人にとっては刺激的なことだと知り、少し不思議に思った。すごく楽しかったです。
「シーサイドで何かできないかな?」 多間利一 先生(10/2)
シーサイドに行ってみて、もっともっとお客さんが増え、私たちが地域に貢献できる、そんな活動をこれからして行けたらいいなぁと思いました!今日は地域の方に聞き取りをし、いろいろ発見があったのでこれからがんばっていきたいと思いました。
「ははその森とは?」 大野長一郎先生 & 納谷春佳 先生(10/16)
木の周りは坂になっていたり植物が生い茂っていたのでとても大変でした。結構きついことだったけど大野さんはこの木たちを一生懸命8年間育てて良い炭を作り続けていることがかっこいいと思いました。
「フランス語&岩手弁入門」 佐藤世梨花 先生(10/16)
佐藤さんがフランスに行ったり、勉強したりしたことを実際に教えてもらって私も海外が好きだからすごくいい話を聞けたし、その国に行ってみたくなりました。
フランス語が難しいと思いました。クイズなどで楽しく学べてよかったです。
「タイニーズファーム訪問」 大野隆志 先生 & 角居勝彦 先生(10/16)
ニワトリやヤギのところでは触れ合える機会があって楽しかったです。あんな近くにいるなんてなかなかない経験でした。馬のところでは馬は何千頭も行き場を失っているんだと思った。でも今日の馬は元気で幸せそうでよかった。興味が出たー!
「半島で生きるペンターン女子の暮らし」 圓山晃歩 先生(10/16)
半島人であることに誇りを持とうと思いました。他県の友達が出来たら自慢したいです!今日の講義で能登半島の見方が変わりました。
9月18日(金)、ゆめかな学習の時間がありました。今回も1年生のテーマ別学習のようすを、授業の写真と生徒による感想でお伝えします。
チームY「やりたい事のやりかた」 末廣彩(あやお) 先生
今まで、やりたくないことでもやらなきゃだめだと言われてきたけど、やりたくないことをいかにやらないようにするか全力で考える!!そんな考え方もアリなのか!と驚きました。
そして、私が今やりたいことを叶えれるように、やる!ググる!アピる!を合言葉に頑張ろうと思いました。
チームM 「移住PRのCMを一緒に作ろう!」 新谷健太 先生
珠洲のことを知らない人にも伝わるようなCMを考えるのが楽しかったです。身近だからこそ近すぎて気づけなかった珠洲の魅力をたくさん見つけれた気がします。自分たちが考えたことがCMに採用されるかもしれないという不思議な感覚が味わえました。
チームK 「半島遊学の可能性」 佐道正春 先生(本校校長)
地元の事を全国に配信したいと本当に思った。全国の人にも飯田高校の事を知ってほしいです。そして飯田高校に全国の人が来てほしいです!
チームN 「書は心の画である 言葉は心の声である」 室谷文音 先生
抒情書は自分が失敗したと感じない限り失敗じゃないとわかった。
これからはそういう気持ちを持って過ごしていきたいと思った。
9月4日(金)、ゆめかな学習の時間がありました。
1年生は、この日の学習からY・M・K・Nの4つのチームに分かれ、それぞれのゲストティーチャーのもと、テーマ別学習が始まりました。以下、学習講座名と先生、生徒の感想を紹介します。たくさんのひとやモノ、価値観に触れて、自分の興味関心の裾野を広げていきましょう!
チームY「自分の世界を表現する」 又木実信 先生
自分は高校卒業した後この能登町を出て、能登じゃないところで生活したいと思っていたけど、今日の写真のスライドショーを見て能登町の自然の豊かさや能登にしかないものを見つめ直すことができたのでとても良い時間だったなと思いました。
今は自分の好きなことが明確に分かっていないのでこの自分の好きなことをはっきりしたいと思いました。
高校生活は今しかないので、時間を大切にしてコロナなどいろいろあるけどたくさん楽しもうと思いました。
チームM 「How to use this 民具?」 鹿野桃香先生
最初に見たときに「こんなにいろんな民具があるんだ!」と驚きました。一つひとつ見てみると、地図は文字が右から横書きで書かれていたり金属に錆が付いていたり、中には社会の教科書で出てきたような農具もあって実際にずっと前に珠洲でも使われていたと思うと感慨深いものがありました。倉や納屋は私たちが生まれるだいぶ前の歴史を教えてくれるタイムカプセルみたいだなと感じました。また、グループでわからない民具の名前や使い方を考えるのがとても楽しかったです。民具に触れる機会が全然なかったので、貴重な体験になりました。
チームK「自然の恩恵」 福岡富士子(ジビエふじこ)先生
お話を聞いて、ジビエ料理は鉄分が多く含まれていて、貧血などにすごくいいし、自分の体にとっていいことが多いので、猪とか鹿とかちょっと抵抗があるかもしれないけど、アレンジして食べてみたいと思いました。
また、人間と動物が住む境界線を作ることが大切だけど、狩猟する人がいなかったり、森を管理する人がいなくなるから猪だったりが山から降りてくるので、数少ない狩猟の人に感謝したいです。「自分の命は沢山の命で出来ている」ので、改めて命に感謝していきたいと思いました。
チームN「みんなの10年後を理想の物にしよう 」 江口吹樹先生&森山奈美先生
好きなことを仕事にしていると聞いてすごいと思いました。そして、自分の夢を叶えるためには、好奇心とあきらめない心が大切だという事もわかりました。私も将来は、好きなことを仕事にしたいと思っているので、これからのことをちゃんと考えていきたいと思います。
お盆明けの8月21日(金)にもゆめかなの時間がありました。
1年生の学習では、特別企画”ゆめかなオープンキャンパス”を行いました。
コロナ禍の影響により、例年のような上級学校見学や企業訪問を実施できない中で、「行くことができないなら、いろんな大学を知っている地元の人たちに来てもらおう!」という逆オープンキャンパス的な発想から実現した企画です。
一般社団法人サポートスズさんのはからいのもと、総勢15名の珠洲在住のU・Iターン者にご来校いただき、小グループに分割したうえで、生徒は、大学での学びのこと、大学生活のこと、いま珠洲に暮らしながら考えていることなどについてお話を聴きました。
学校の先生だけが先生ではありません。生徒には、自分自身が胸を張って“先生”と呼べる存在を外部にも見つけてもらいたいと思います。
つづきまして、2・3年生のグループ学習のようすをご紹介します。
↑「 ご飯もりもりラジオ~ホッとな情報お届けします~」グループ
今年度結成した期待のグループ。高校生だけでなく地域の人にも愛されるラジオ番組を提供することが目標。テレコムサービス協会さんのご厚意でお借りしている、オンライン生配信システムのPlatCastをいじっています。
↑「ゆるきゃらで町おこし!」グループ
唯一3年生だけのこのグループ。卒業した先輩たちから受け継いだオリジナルのゆるキャラたちをLINEスタンプにしようとしています!
↑「珠洲の生態系調査」グループ
昨年度の活動から方針転換し、今年度は海の生き物に焦点を当てた学びを進めようとしています。この日は、能登町にある、のと海洋ふれあいセンターさんにおじゃまして、調査の作法を学びました。
1学期のゆめかなの時間は、先週7月17日の授業が最後となりました。以下、2・3年生によるグループの学習のようすをお伝えします!
↑「能登の牧場物語(仮)」グループ
そもそも、「牛とたわむれたい!」という純朴な思いから生まれたこのグループ。先日、能登町にある日本海倶楽部さんにお邪魔してきました。単に動物と触れ合うにとどまらず、命について深く考える学びになるといいですね!
↑「「食」でつなげよう地域の“わ”(仮)」グループ
コロナ禍の影響で調理実習を自粛中の彼女たち。しかしどうしても何かつくりたい。ということで、食品サンプルづくりをやってみました!初めてつくるにしては上出来なのではないでしょうか。これを何かにつなげることはできないかな?
↑「珠洲・能登の祭り」グループ
例年、夏から秋にかけて盛大に行われる奥能登の祭りですが、今年は軒並み中止を余儀なくされています。大きな喪失感を持ってしまう一方で、祭りがなくとも祭りを題材にした学びはできるはず!と彼らは意気込みます。どのように、祭りの魅力を域外の方々へ伝えていくつもりなのでしょうか?
↑「안녕 Korea」グループ
何と読むのかわかりませんが、とにかく韓国好きの女子が集まるグループ。ハングル、食べ物、コスメなど、韓国について調べたいことはいっぱいです!古代より大陸との外交窓口として機能した能登半島の高校生として、隣国と新たな友好関係を結ぶ架け橋となることを期待したいものです。
ようやく始まりました!2020年度のゆめかな。今年度で5年目を迎えます。初回の6月12日(金)の学習では、まず「探究学習としてのゆめかなとはどのような学びか?」について資料(以下①・②)をもとに確認し、それぞれの活動に移りました。
↓ ①「ゆめかなプロジェクトの学びとは?その1」
↓ ②「ゆめかなプロジェクトの学びとは?その2」
↑ 資料「ゆめかなプロジェクトの学びとは?②」
2・3年生は学年をまたいだ縦割りグループで学びます。今年度は個別のテーマを掲げる計20のグループが結成されました。グループ一覧は、以下の通りです。テーマの最後に(仮)と付いているのは、まだ暫定的なものということです。最初に決めたテーマに縛られすぎることなく、「まず、やってみる!」を意識して、どんどん実践を積み重ねましょう!その結果、(仮)の文字がなくなってくるはずです。
一部のグループを紹介します。
↑ 「Let`s play marine sports!!(仮)」グループ
海好き男子が集まるこのグループ。”ダイビング”や”SUP”などさまざまなアイディアが飛び交いましたが、”イカ釣り”を題材の中心にするのが有力か?協力者求ム!!
↑ 「空き家を有効活用しよう!(仮)」 グループ
今年度新しく生まれたグループ。能登半島の先端、珠洲市には空き家がたくさん。それを資源として利用し価値づけしていくには、高度な知性と感性が求められそうですね。さて、どのようなアプローチができるのでしょう?
↑ 「廃列車カフェを開こう!」グループ
昨年度、みごとイベントの企画から運営までを成功させた彼女たち。限られた状況の中で、今年はどのようなことを目論んでいるのでしょうか?乞うご期待!
1年生は、入学してはじめてのゆめかなの時間。自分が学びたい、学ばなければならないと感じることについて1年かけてじっくり考えていきます。
1月24日(金)のゆめかな時間。
1年生は前回に引き続き、アイデア出しトレーニングです。今回は、思いがけない2つの素材を掛け合わせ、自分のやってみたいことを考え出す活動を行いました。なかなか面白い発想がいくつも見られました。あたまを柔らかくして次年度の学習テーマを決めていきたいですね!
2年生。2月15日の最終発表会を見据えつつ、活動もクライマックスに。
こちらは「地域との交流を深めよう~方言を残そうの巻~」グループ
有名な昔話や絵本を能登弁に言い換えていく取り組みを始めています。先生も一緒になって前向きに活動を進めている姿が印象的。みんなでいいもんつくってくれんと、だっちゃかんげんぞきゃ~。
こちらは「古民家カフェ」グループ
なぜかカフェをやりたがる飯田高校生。これまで、飯田商店街にある北川商店さんの旧食堂スペース(古民家と言えるかどうかはさておき)の環境整備に努めてきました。けっこうキレイにできたみたい。懐かしの味の復活はあるのか!?
1月10日(金)、年が明けて最初のゆめかな活動日。
1年生は、次年度に向けたテーマ設定のため、身の周りの素材から疑問を見つけ出す活動を行いました。どんな疑問が見られたのでしょう??
2人組になって活動しました。実際に生徒が仕上げたワークシートをご覧ください。
ギモンシート1 ・ ギモンシート2 ・ ギモンシート3 ・ ギモンシート4
2年生。2月15日の最終発表会に向けた準備もスタートさせています。
こちらは「Let’s Play marine sports!!」グループ。
活動テーマから一転、秋口から”釣り”を素材とした学びを試みてきました。この日は、数か月前に釣って冷凍保存しておいたアイナメを使って魚肉ソーセージを作りました。味はどうだったのでしょう?魚や海の世界にお詳しい方、お近くにいらっしゃいましたらぜひ彼らの活動にお力をお貸しください!
こちらは「イノシシ捕獲大作戦!」グループ。
イノシシの頭蓋骨をまじまじと見るメンバー2人(もちろん彼女たちが獲ってきた訳ではありません)。立派な牙に関心を持ったようす。何かに使えないものか?と考えを巡らせました。
「廃列車カフェを開こう!」グループが主催した『廃列車cafe』(12月14日、15日)を盛況のうちに終えることができました。以下は生徒からのメッセージです。
廃列車カフェにお越しいただいた皆様、本当にありがとうございました!
両日あわせて約300人というたくさんの方に来ていただくことができました。こちらの不手際やトラブル等でご迷惑をおかけしてしまうこともありましたが、多くの方が笑顔で、それぞれの思いに浸っているようすを見て企画してよかったなと感じました。私たちも、廃線となってしまう前の思い出や電車の仕組みについて等、さまざまなお話をうかがうことができたり、写真を見せていただいたりと、楽しい時間を過ごすことができました。また、多くのお褒めの言葉やねぎらいの声をかけていただけて本当にうれしかったです。
改めて、開催にあたりさまざまなかたちで助けていただいた皆様、お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。
今回のような企画を、高校生の力でできたこと、また、先生から言われるわけでもなく生徒たちの内発的な意志によってできたことは、たいへん価値のあることだと思います。これからもゆめかなプロジェクトから、おとなたちをアッと驚かせるような取り組みが現れることをご期待ください。
最後に、廃列車カフェのアンケートに「学業の合間を縫って、準備をしてくれてありがとう!」とお書きになった方、ひとつ誤解を解かせてください。この活動も立派な学業なのです!!
12月13日(金)が、今年最後のゆめかな活動日となりました。。
1年生は、ポスターを使ったプチ発表会を通じて、2学期の学習の振り返りを行いました。
2年生。活動も佳境に入り、目立った取り組みを見せてくれるグループがちらほら。
こちらは「「食」でつなげよう地域の“わ”~ついでに食品ロスもへらそうゼ~」グループ。
先月、市内の宝立小中学校さんにお邪魔し、子どもたちへの給食提供を行いました。献立は生徒自身が考案し、食事をともにすることで交流を深めました。いい笑顔ですね。ついでに食品ロスはへらすことができたのか??
「ユメカナ科学教室」グループ。
4階の化学実験室を拠点とし、地道に活動しています。年明けの1月には、地元小学校2校を訪問し、化学実験教室を行う予定です。目標が明確で、メンバーのモチベーションはじつに高そうです!
2年生「廃列車カフェを開こう!」グループによる廃列車cafeが、12月14・15日(土・日)ついにオープン!
イオンやマックが無くたってわたしたちは楽しめる!身の周りのありあわせの素材を使って、いかにワクワクするオモロイことができるか、そこに知的資源を最大限に投入するのが石川県立飯田高等学校ゆめかなプロジェクトの醍醐味です。ゆめかなプロジェクト史上最大のブリコラージュ企画ついに実現間近です!
じわじわと全国の鉄道ファンのみなさまにご反響をいただいているところです。
11月22日(金)のゆめかなの時間のようすです。
今回、1年生の学習素材は「珠洲」「豆」「リハビリ」「使命」でした。
チームY
「飯高生の知らない珠洲の世界」
講師:吉田華子 先生 & 納谷春佳 先生
チームM
「青大豆収穫体験」
講師:向一郎 先生
チームK
「こころとからだのリハビリテーション」
講師:浦野未千子 先生
チームN
「missonを持って生きる」
講師:圓山晃歩 先生
2年生。中間成果発表会で外部の方々からいただいた意見やアドバイスを参考に、今後の活動の展望を考えました。これからどのような学びの成果を見せてくれるのでしょうか。楽しみです!
11月2日(土)午前、「ゆめかなプロジェクト中間成果発表会」が開催されました。2年生の計21グループが、これまでの学習活動の成果をポスターセッション形式で報告しました。外部からは40名を超える参観者が訪れ、生徒たちの取組に助言や励ましのことばを与えてくれました。
次回の最終成果発表会は2月15日(土)。より知的で、より活動的な内容に磨き上げていきたいですね!
また、午後からは「みらい探求フォーラム」と題した教育講演会を行いました。講師には、金沢でドーナツの製造・販売を行っている株式会社ウフフ代表取締役の志賀嘉子さん(本校卒業生)をお迎えし、「たくさん夢を持とう!~努力は夢中に勝てない~」というタイトルでお話しいただきました。
誰に言われるわけでもなく、自分の直感に従って自分がやりたいと思うことをやってみましょう!という力強いメッセージは、ゆめかなプロジェクトの理念とも大いにつながるものであり、たいへん貴重な時間となりました。志賀さん、ありがとうございました!
会場の本校体育館は大勢の人で溢れかえりました。
「地域との交流を深めよう~方言を残そうの巻~」グループ
方針転換の末、方言にスポットを当てることに決めたこのグループ。方言を文字で残すのではなく、動画や音声などデジタルで記録していくというのは良いアイデアですね!発表も能登弁・珠洲弁で頑張ってみました。
「あつまれ!椿っ子~花咲け、半島の魅力~」グループ
今年度誕生した新進気鋭の女子3人組。珠洲の市花である「椿」に着目し、それを活用した商品開発を試みています。写真右下の机上に小さく見えるのは、椿油を使った彼女たち特製のハンドクリームです。気になる方はお問合せください!
「Let’s Play marine sports!!」グループ
男子6人からなる、ゆめかなグループのなかでもっとも活動的なグループ。マリンスポーツをテーマに掲げながらも、なぜかこれまでの活動は海岸清掃がメインとなっていました。そしてここにきて、”釣り”に目を向け始めたようです。活動テーマが「Let’s Play marine sports!!」に変わる日も近いか?
「ユメカナ科学教室」グループ
理科実験のおもしろさを伝えようと活動する本格派グループ。発表会では実際に実験を披露し、「自転車のサドルに使われている素材」をつくり出していました。この先、市内の小学校に訪問し科学教室を行う予定でいるようです。小学生の皆さん、楽しみに待っていてね!
講演会のようすです。
11月1日(金)のゆめかなの時間のようすです。
今回、1年生の学習素材は「将来」「職」「自分らしく」「珠洲焼」でした。
チームY
「夢/将来の自分と珠洲」
講師:矢鋪愛海 先生
チームM
「君たちはなにでメシを食うか?」
講師:野口宗紀 先生
チームK
「自分らしく生きる暮らし方」
講師:浅井彩 先生
チームN
「珠洲焼の魅力」
講師:珠洲焼資料館学芸員 大安尚寿 先生
2年生。翌日のポスターセッション本番に向けてひたすら発表練習です。
〒927-1213
石川県珠洲市野々江町1字1番地
TEL:0768-82-0693
FAX:0768-82-4748
email : iidaxh@ishikawa-c.ed.jp