カテゴリ:ゆめかな

第5回ゆめかなプロジェクト(総合的な探究の時間・総合的な学習の時間)

 9月4日(金)、ゆめかな学習の時間がありました。

 1年生は、この日の学習からY・M・K・Nの4つのチームに分かれ、それぞれのゲストティーチャーのもと、テーマ別学習が始まりました。以下、学習講座名と先生、生徒の感想を紹介します。たくさんのひとやモノ、価値観に触れて、自分の興味関心の裾野を広げていきましょう!

チームY「自分の世界を表現する」 又木実信 先生

 自分は高校卒業した後この能登町を出て、能登じゃないところで生活したいと思っていたけど、今日の写真のスライドショーを見て能登町の自然の豊かさや能登にしかないものを見つめ直すことができたのでとても良い時間だったなと思いました。
 今は自分の好きなことが明確に分かっていないのでこの自分の好きなことをはっきりしたいと思いました。
 高校生活は今しかないので、時間を大切にしてコロナなどいろいろあるけどたくさん楽しもうと思いました。

チームM 「How to use this 民具?」 鹿野桃香先生

 最初に見たときに「こんなにいろんな民具があるんだ!」と驚きました。一つひとつ見てみると、地図は文字が右から横書きで書かれていたり金属に錆が付いていたり、中には社会の教科書で出てきたような農具もあって実際にずっと前に珠洲でも使われていたと思うと感慨深いものがありました。倉や納屋は私たちが生まれるだいぶ前の歴史を教えてくれるタイムカプセルみたいだなと感じました。また、グループでわからない民具の名前や使い方を考えるのがとても楽しかったです。民具に触れる機会が全然なかったので、貴重な体験になりました。

チームK「自然の恩恵」 福岡富士子(ジビエふじこ)先生

 お話を聞いて、ジビエ料理は鉄分が多く含まれていて、貧血などにすごくいいし、自分の体にとっていいことが多いので、猪とか鹿とかちょっと抵抗があるかもしれないけど、アレンジして食べてみたいと思いました。
 また、人間と動物が住む境界線を作ることが大切だけど、狩猟する人がいなかったり、森を管理する人がいなくなるから猪だったりが山から降りてくるので、数少ない狩猟の人に感謝したいです。「自分の命は沢山の命で出来ている」ので、改めて命に感謝していきたいと思いました。

チームN「みんなの10年後を理想の物にしよう 」 江口吹樹先生&森山奈美先生

 好きなことを仕事にしていると聞いてすごいと思いました。そして、自分の夢を叶えるためには、好奇心とあきらめない心が大切だという事もわかりました。私も将来は、好きなことを仕事にしたいと思っているので、これからのことをちゃんと考えていきたいと思います。