「半島を救え!」プロジェクト

 12月4日(木)、和歌山県紀伊半島にある和歌山県立串本古座高等学校の生徒・教員の皆さまが本校に来校し、「半島を救え!」プロジェクトと銘を打ち、「半島が抱える課題」や「防災」をテーマとした交流授業を行いました。

 交流の中では、串本地域が抱える南海トラフ地震への危機意識や、地震・津波に対する地域特有の防災に対する不安についても紹介していただきました。また、本校生徒は被災した当時のことや避難生活などの経験を紹介し、生徒それぞれが実際に感じた思いが語られ、双方の生徒が真剣に耳を傾けていました。

 生徒同士が互いの立場や経験したことを通して意見を交わしたことで防災意識を高める貴重な機会となりました。本校では今後も、地域や他校との連携を深めながら、防災教育の充実に取り組んでまいります。