日誌

6年生 租税教室

 金沢法人会の皆様をお迎えし,6年生対象に「租税教室」を行いました。
 まず,「救急車やその出動に税金が使われているか」というクイズから始まり,税金が身近なところで大変役に立っていることを知りました。子供たちの教育にも税金が使われており,小学校から高校までで子供1人当たりに約1137万円の税金が費やされているとのことです。そして,税金のある町と税金のない街の違いをイラストから見付け,言葉にして確認していきました。子供たちは,税金がないと世の中が無秩序状態になることを感じたようです。
 更に,税金の新たな使い道について考えました。「このようなことで困っているから,税金を使ってこうしたい」というアイディアをそれぞれが出し,用紙に書きました。このアイディアは2月に入ってシグナスに掲示され,「税の使いみち総選挙」と銘打ったイベントになります。
 今後,子供たち一人一人が税金についての理解を深め,自立した納税者になってほしいと思います。