日誌

警察官との出会いを通して

 6年生の総合的な学習の時間「未来をデザインする~夢に向かって~」の学習で,津幡警察署の巡査部長,山口陽平さんをお迎えしました。
 まず,山口さんがおっしゃったのは「インターネット利用によるトラブル」と「自転車運転によるトラブル」の2つです。どちらも子供が巻き込まれる事件や事故が多発しています。前者は子供が被害者になることが多く,後者は加害者になることが多いそうです。そして,どちらも子供が自分で自分の身を守る術とその重要性を知ることが大切であるとのことです。
 続いて,警察の仕事を部門ごとに,現在起きている事件などと関わらせながら紹介してくださいました。
 後半は,山口さんご自身としての経験と警察官としての経験から,子供たちに生き方をお話ししてくださいました。これからおとなになり自己実現するためには,自分で勉強(練習)する習慣を持つことが大変重要であるとおっしゃいます。それは,自分で考え調べ判断すること,そして自分でやってみることです。この習慣の有無が将来の生き方を左右します。子供たち一人一人がこのような生き方を通して,自分の夢や目標に近付くことを願っています。
 山口さんの熱い思いが子供たちに届いたようです。ありがとうございました。