日誌

看護師との出会いを通して

 6年生の総合的な学習の時間「未来をデザインする~夢に向かって~」の学習で,今日は病院の看護師さんをお迎えしました。
 看護師さんが高校3年生の時にある病院でお世話になった看護師さんが,とても優しくて対応が丁寧で親身になってくれたそうです。「その看護師さんのようになりたい」と思い,勉強して大学に入り,その後試験にも合格して念願の看護師さんになったそうです。
 人の命を預かる看護師という仕事は責任が重く,また「死」に向き合うこともあり,大変厳しい仕事です。しかし,患者さんが元気になるのを見たり,患者さんやその家族に「ありがとう」と言ってもらえたりするととても嬉しく,やりがいを感じるそうです。また,辛いことがあっても仲間同士で支え合ったり助け合ったりしているので,乗り越えていけるとのことです。
 看護師さんのお話の後,子供たちから大変多くの質問が出されました。子供たち自身が「看護師」という仕事に日頃よくお世話になっていること,この看護師さんのお話が身近に感じられたことなどが理由だと思われます。それら一つ一つに丁寧に答えていただき,本当にありがとうございました。