5年生 災害ボランティア体験
11月11日、井上小学校の体育館で災害ボランティア体験をしました。
前半は日本赤十字社の防災ボランティアリーダーの北村裕一さんの講義を聞きました。災害にあったときにするべきことや、簡易トイレの作り方、実際に被災地へ行かれたときのお話などを聞きました。
その後、実際にボランティアの体験を行いました。
まずはやってみよう!と解き放たれた子どもたち。
「一体どう声掛けすればいいんだろ…?」「何すればいい?」と不安げな様子でした。
帰ってきた子どもたちは北村さんから「被災者の方を笑顔にしてください」とアドバイスを受け、2回目に向けていろんなことを話し合っていました。
2回目に体験したときは、目線を合わせながら「困ったことはないですか?」「欲しいものはありますか?」と問いかけ、分担しながら働く姿がたくさん見られました。子どもたちも被災者役の方にも笑顔が見られます。
あってほしくはないですが、ないとは言い切れない災害です。
もしものことがあったときに、どんなことができるのか…。
今回の体験が子どもたちにとって、「自分にもできることがあるんだ!」という学びにつながってくれたらうれしいです。