ブログ

4年 子供たちが出来るボランティア体験

 

10月17日(木)

中条地区くらし安心ネットワーク委員会・津幡町社会福祉協議会の皆さん,日本赤十字社防災ボランティアリーダーの北村先生をお迎えして,子どもたちができるボランティア体験を行いました。

実際に様々な被災地に行ってボランティア活動をされている北村先生からは,断水になった時のトイレの使い方や,アルミシートを使った体の温め方,災害時のごみ問題について教えていただきました。

お話を聞いた後には,子供たちが出来るボランティアとして,段ボールベットの組み立てを行いました。

身近にある段ボールが,組み合わせ方によっては頑丈なベットになることに驚いていました。

「何人座っても,上に立っても大丈夫なくらい頑丈なんだよ。」と教えてもらい,実際にみんなで試してみました。

学校が避難所になった時を想定して,避難者に声をかける練習もしました。

最初は緊張していた子供たちも少しずつ慣れてきて,「お困りですか?」「何か持ってきましょうか?」と,目線を合わせて話しかける姿が見られました。

社会科では,「風水害からくらしを守るために」という学習をしています。

今回の体験で学んだことをもとに,「災害が起こった時に自分たちにできること」をこれから考えていきます。