令和５年度　河北台中学校のようす

　１年生は総合的な学習の時間に防災学習を行っています。学習の一環として、９月４日（月）に国立能登青少年交流の家でサバイバルライスを作る予定です。サバイバルライスとは、電気やガスが止まったような非常時でも、空き缶と水とお米を使って、ご飯を炊くことができるというものです。

　今日は、防災学習担当の生徒が集まって、サバイバルライスの作り方のビデオを撮影しました。上部を切り抜いたアルミ缶に米と水を入れて、加熱しご飯を炊くというものですが、最初は、加熱する時間が短くてうまく炊けていなかったようです。その後、少しずつ時間を変えながら、ちょうどよくご飯が炊ける時間を見つけていました。最終的には、熱々のご飯を上手に作ることができ、みんな大喜びでした。完成したビデオは、２３日（水）の学年登校日で他の生徒に見てもらいます。

　夏季休業中に先生方の研修会を行っています。今回は、東京書籍の吉本さんと西村さんにお越しいただき「i-check研修会」を行いました。i-checkとは、「自己肯定感」や「ソーシャルスキル」などの様々な視点で、生徒の個性や心のありようを、レーダーチャート等で確認でき、その結果から生徒の心の理解を図り、よりよい学級・学校づくり生かす調査のことです。

　講師の吉本さんから、データの読み取り方や分析結果の活用方法などを教えていただきました。２学期以降も引き続き、生徒一人一人が生き生きと学習に取り組み、学校や学級が居心地のよい場所になるよう、教職員一同力を合わせて取り組んでいきたいと考えております。

【学校閉庁日のお知らせ】

　令和５年８月１１日(金)から１８日(金)まで学校閉庁日です。

　期間中、教職員は勤務していないため、緊急なご用件がある場合には下記までご連絡ください。

　かほく市教育委員会 学校教育課　電話 076-283-7136

　河北台健民体育館にて、石川県中学生選抜新人卓球大会が開催されました。全県から予選を勝ち抜いた選手が集まり、レベルの高い試合を展開しています。本校からは、１年生の髙松さんが出場し、暑い中健闘しました。

　外日角小、七塚小、河北台中の先生方が集まって『小中連携協議会』を行いました。小中連携とは、小学校６年間と中学校３年間という枠組みのなかで情報交換や交流を通じて円滑な接続を目指すものです。前半は各校のＧＩＧＡ校内研修推進リーダーの先生より、これまでの実践を発表してもらいました。後半は各教科に分かれて、１学期の実践紹介や２学期以降のＩＣＴ活用について協議しました。各校の具体的な取組は大変参考になりました。これからの教育活動に生かしていきたいと思います。

　国道沿いのネットに、全国大会出場の横断幕が掲げられました。８月２２日（火）～２５日（金）に愛媛県総合運動公園陸上競技場で行われる「第50回全日本中学校陸上競技選手権大会」に出場する能口さんを応援する横断幕です。力が十分に発揮されることを願っています。