令和5年度 河北台中学校のようす

6月の全校集会が行われました

 6限目に全校集会が行われました。集会に先立って、5月の河北郡市春季ソフトテニス大会で優秀な成績を収めた団体・個人の表彰披露と4日(金)に開催される河北郡市陸上競技大会に出場する陸上部の壮行会が行われました。壮行会では陸上部代表の丸井さん、今井さん(ともに3年)が「コロナ禍の中で大会が開催されることに感謝するとともに、自己ベストを出し、県大会への出場権を獲得してくる」と力強い決意が表明されました。

 6月の学校目標は「支え合い・支え愛」です。校長先生からは5月の学校の様子から、毎朝、気持ちのよいあいさつをする1・2年生の紹介などがありました。また、昨年の学校アンケートにおいて「いじめはどんな理由があってもいけない」と回答した生徒が87%であったことに触れ、そう回答しなかった13%を生徒数で表すと、学校では40人、クラスでは4~5人になること、いじめがあっても仕方ないと思っている生徒がいる学校であると「すべての生徒にとって居心地の良い場所にならない」ことをお話されました。「いじめはどんな理由があってもいけない」と皆が胸を張って言えるようになると、河北台中は必ず「居心地のよい学校」になるはずです。

 生徒指導担当の先生からは、チームワークについて「自分の役割を果たし、相手に関心を示し、頑張りをたたえること」とのお話が、学習担当の先生からは能率と効率を上げて学習するためのポイントして①授業を大切にすること、②家庭学習を大切にすることの2点が話をされました。

 集会の最後には養護教諭より「今年もコロナ対策と熱中症対策を両立」させるために、新しい生活様式の中でもできること、水分補給を確実に行うこと等の話と誰が感染してもおかしくない「今の状況だからこそ」自分の問題として捉える必要性の話がありました。

 今日の集会はソフトテニス部の頑張りを認める拍手、陸上部への期待を込めた拍手から始まり、校長先生をはじめ先生方からのお話から、学校全体で6月の学校目標「支え合い・支え愛」を体感することができました。