令和5年度 河北台中学校のようす

第65回卒業証書授与式が挙行されました。

 昨年に続き、在校生全員の参加は見送りとなりましたが無事に卒業証書授与式が挙行され、99名が本校を巣立っていきました。式では、校長先生から卒業生1人1人に3年間の努力の証と今後への期待を込めて、卒業証書が手渡されました。校長先生の式辞では、学校行事で見られた卒業生の頑張った様子をいくつかを紹介され、はなむけの言葉として相田みつおさんの「他人のものさし 自分のものさし それぞれ寸法がちがうんだなあ」が送られました。金岩PTA会長からは「苦労したことは『あなた自身の力』悩みは『知恵』友と語り、涙したことは『優しさ』となり。この3年間で勇気と忍耐を身に付けることができた」との祝辞がありました。 

 送辞を述べたのは、藤原芽唯さんです。親身になって指導していただいた先輩が入学当初はとても大きく見えたこと、特に行事の際には、物事を前向きに捉えて取り組む3年生の姿に憧れを抱いたこととなど、3年生と過ごした日々を感謝の気持ちで綴りました。

 瀬野透緒子さんの答辞では、休校期間によって、あたり前のことの大切さに気付かされたこと、周りの人や友達に支えられていたと実感したこと、制約があったけれど再開後は学校へ行く嬉しさを感じたことを挙げ、15年間の感謝の気持ちを綴りました。

 式の最後は卒業生全員で「旅立ちの日に」を合唱しました。歌とともに3年間のいろいろな出来事が、頭に浮かんできたことと思います。ピアノ伴奏は道村華さんでした。

 3年生の皆さん、次のステージでの健闘を職員一同で願っています。