令和5年度 河北台中学校のようす

授業の様子から

 1年生の国語では、説明文「ちょっと立ち止まって」を使って授業を行っていました。これは、『一つの絵でも、見方によって見えてくるものが違うので、見た印象のみをとらえるのではなく、見るときの距離や角度を変えたりすれば、他の面に気づき、新しい発見の驚きや喜びを味わうことができるだろう。』という内容です。

 だまし絵(視点をずらすことによって見え方が異なる絵)がモニターに提示され、先生の「何に見える?」の質問に対して、「若い女性の後ろ姿?」「おばあさんの横顔?」など複数の答えが出ていました。青色の背景に何か模様のようなものがある図については、かくれているものをなかなか見つけることができませんでした。先生が「上下を隠すと何か文字が出るよ」とヒントを出すと、生徒たちは顔の前に手をかざしながら見始めて、ようやく「わかった!」と気付いたようです。

 

  3年生の英語では、「この少女は何を待っているのでしょう?」というお題で、「have been」を使ったスキット(寸劇)作りを行っていました。どのようなストーリーにしようかペアで考え、最後に前で発表しました。どのペアもユーモアのある物語を作っていて、おもしろくて笑いが起こる場面がたくさんありました。英文を聞いて、内容をしっかり理解している証拠です。