河北台中学校のようす

1年生 「いろんな生き方に触れる講演会(第4回)」が行われました

 6限目に4回目の「いろんな生き方に触れる講演会」が行われました。今回の講師はいしかわ動物園で獣医師として勤務されている千葉友章氏でした。動物獣医師の1日の仕事、飼育員からの依頼を受け実際に行う検査、治療の内容等をお話していただきました。また生徒からの質問に、「感染症の予防」は、人間と基本は同じで流行させないように他の動物と隔離し、関わる人を最小限にし、きちんとやらなければならないことを心がけているとういうこと、「治療に困る動物」は、かしこい動物は薬をおぼえていること、象のようなおおきな動物は投薬量も多いこと、小さい動物は手術が難しいこと、「やりがい」については、動物が病気やけがから回復したときと答えていただきました。メモを取りながら話を聴くことも、質問の尋ね方、内容も、この講演会が会を重ねるごとに上達してきました。

 また、千葉氏が小学校の時に「動物 奇想天外」というテレビ番組を楽しみにしていて、1日のほとんどの時間を動物と関われたら面白いと思い、獣医師を志した経験を踏まえて、好きなことを仕事にするために①あきらめない②よくしゃべる(授業中以外)③とことん好きになることの3つを、特に目標を口に出していくと、いろいろな人が情報をくれたり、助けてくれると伝えてくれました。