河北台中学校のようす

2年生「共通道徳」のようす

 6限目に秋浜区長の釜井泰廣さんをゲストティーチャーにお迎えし、2年生の「共通道徳」が行われました。釜井さんは本校OBで、甲子園で高校野球の審判をされた経験のある方です。甲子園で真剣に野球に取り組む選手を間近で見た人です。釜井さんは高校時代に甲子園のマウンドに立つことを夢見ていましたが、叶いませんでした。野球に審判として関わるようになり、今度は審判として甲子園へ行くという目標を立てました。実際に甲子園で審判を務め、ピッチャープレートをブラシで掃いたときは涙が出たそうです。自身の経験から「少ししか努力しないで夢へ行けるはずがない。目標を高いところに置いて、いきなり大きいところを目指すのではなく、階段(計画)を自分の中でもつことが大切」と話をされました。
 多くの部活動で2年生が中心となりました。本校出身の人生の大先輩から「あきらめない心」というプレゼントをいただきました。ありがとうございました。