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子どもができるボランティア体験学習会
今日は、津幡町社会福祉協議会、刈安ネットワークの方をお迎えし、子どもたちができるボランティア体験を実施しました。
日本赤十字社防災ボランティアリーダーの北村さんから災害についてのお話を伺いました。
自然災害の映像を視聴し、自然災害が身近で恐ろしいものであることを改めて認識することができました。
幸いなことに、この時期にしては厳しい寒さではありませんでしたが、やはり体育館。
エマージェンシーシートの温かさも体験できました。避難所の雰囲気を味わいながらお話を聞きました。
また、過去の災害で、実際に避難所で過ごす小学生がボランティアとして活動している映像を視聴し、自分たちの活動によって地域の方の不安を和らげる手助けができることを知りました。
お話を聞いた後は、実際に被災者の方への声かけを体験してみました。被災者役に地域の方が来てくださいました。
1回目。各グループで最初の挨拶とお茶を渡す人を決め、被災者役の方へ声をかけます。各グループの高学年がリーダーとして頑張っていました。
「こんにちは。」「お茶をどうぞ。」「何か困ったことはありませんか。」「・・・・」普段から接している地域の方でも緊張して会話が続かなかったり、被災者役の方が欲しいものをうまく本部に伝えきれずにその先に進めなかったりと初めての体験に戸惑う様子が見られました。
1回目終了後、講師の先生から「腰を下ろして自然に目線を合わせてお話している姿が素敵だったよ。」「グループ全員で本部に行かなくてもいいよね。残って地域の方とお話を続ける人がいたら、相手もうれしいんじゃないかな。」など、よかったところ、次に生かしたらいいことを教えていただきました。
2回目には、1回目の経験を活かして、困っていることを聞き出すことに加えて、会話を弾ませることができましたね。中には、肩をもんであげる優しい子もいました。
今日の学習を通して、災害が起きた時、避難所が開設された時に、自分達も役に立てることがたくさんあることが分かりました。今回の経験を活かして、緊急時に安全を確保しながら率先して行動できるかりやすっ子になってほしいです。
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