今日のできごとR2

6/4 津幡町複式部会合同研修会・・・オンライン授業

6/4  津幡町複式部会合同研修会、オンラインでの授業を行う日です。

玄関では、本校職員のお父様からいただいた玉ねぎくんたちが、おめかしをしてお客様のお出迎えです。

刈安小と笠野小の6年生が国語の授業で、自分たちの作った短歌の交流をしました。

その様子を萩野台小の6年生のみなさんにもオンラインで参観していただきました。

この授業に際し、金沢教育事務所、金沢大学教職大学院、町教育委員会より、お客様にご来校いただきました。またパソコンサポーターの方々が各校にて本日のサポートをしてくださいました。皆様、本当にありがとうございました。

 

お互いに作った短歌を発表し合い、思い浮かんだ様子や、すてきだなと思ったこと、自分の体験を思い起こし共感したことなどを伝え合いました。

 

それぞれが作った短歌に対して、「笑うではなく、笑い合うとなっていることで、みんながいるとわかっていいです」「アハハという言葉から、楽しい話しをしているのだろうなと思いました」「かなしいではなく、くやしいとなっていることから、まだあきらめていない感じがしました」「うぐいすの声を、鳴いているでなく、歌っていると表したのがいいなと思いました」などなど・・・・・。

言葉に目をつけて友達の短歌のよさを伝え合い、認め合うことができました。

 

  学校再開から日も浅く、オンラインで、しかもマスク着用での取り組み。音声の聞き取りにくい面もありました。

けれど、子どもたちは新たな取組の中で、緊張感を持ちつつも、交流を楽しんでいた様子でした。

授業整理会も、3校の先生方でオンラインで行いました。

前半は各校の先生方からの感想・意見の交流。よかったことも多々ありましたが

より確かな学び合いとするために改善したいことも明らかになりました。

後半は、金沢教育事務所のお二人の指導主事より ご指導いただきました。

相手意識を持って取り組んでいることや言葉への着目のよさ、授業者2名が子どもたちの力をのばしたいと熱意をもって取り組んでいること等、たくさん認めてくださいました。

またさらなる高みをめざし、問い返しの大切さ、ねらいの絞り込み、目的意識の明確化、型を示すこと、教師が結論づけるのではなく子どもたちにゆだねることの大切さ等、たくさん教えていただきました。

最後に、短歌にのせて  ご指導をしめくくってくださり、一同感激でした。

 

本校では史上初のオンライン授業。今後 この取組を点から線へとつなげ、進化させていけるように努めていきたいと思います。

3校の児童のみなさん、ご参会くださった先生方、ご指導・ご尽力いただいたすべての皆々様に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。