今日のできごと

手洗い実験

放送・保健委員会では11月の活動で寒天培地を用いた手洗い実験を
行いました。
いろいろな状態の手のひらを寒天培地につけて、バイ菌がどれだけ
ついているのかを調べます。

実験では、6パターンの手のひらの状態でどのようなちがいが出るか
1週間観察をして調べました。

掃除をした後やトイレをした後は手にはどのくらいバイ菌がついているのでしょうか?


洗っていない手をそのまま寒天培地へつけます。




1週間後・・・


目に見えないバイ菌がこんなについているなんて・・・絵文字:困った 冷汗

石けんを使わず、水洗いのみの手のひらはどうでしょうか?

水だけでの手洗いではバイ菌はまったく落ちていませんでした。

たまにハンカチを忘れてしまい、石けんできれいに洗った手を
制服で拭いている人が見られます。
その場合、手のひらのバイ菌はどうでしょうか?

せっかくきれいにあらった手がバイ菌だらけに・・・・絵文字:冷や汗

また、石けんで30秒以上洗ったあとに昨日のハンカチで
手を拭いた場合はどうでしょうか?

手のひらに下の部分に大きなカビのようなものが出てきて、
子どもたちからは悲鳴が上がっていました。絵文字:絶望

10秒だけの手洗いではバイ菌はしっかり落ちているのでしょうか?

やはり、バイ菌が少し残ったままです。

石けんで30秒以上ていねいに洗った手はどうでしょうか?

ほとんどバイ菌はついていませんでした絵文字:良くできました OK

放送・保健委員の児童からは、
「こんなにバイ菌がたくさんついているのことにびっくりした~!」
「ちゃんと清潔なハンカチを毎日持ってきます」などの感想が出ました。

また、放送・保健委員会の発表を聞いた他学年の児童からは
「これからは石けんを使って30秒以上手洗いします」などの意気込みが
聞かれました絵文字:キラキラ

寒くなり、インフルエンザやノロウイル流行する季節となります。
水が冷たくても、石けんを使って、ていねいに手洗いすることはとっても大切です。
感染症を予防し、冬を健康に過ごすためにもしっかり手洗いをしましょう!