県立美術館出前講座


11/12 県立美術館の出前講座をしていただきました。

「どこでもミュージアム ㏌ 刈安小」と銘打って、体育館が美術館に早変わりです。


9:30 大きなトラックで美術品が到着。学芸員の方々とスタッフの方々がどんどん運んでくださいました。



3限目は高学年の部、4限目は中学年の部、5限目は低学年の部。3部構成でしていただきました。


まずは、一周。

「こんな絵具で描かれていますよ」と、日本画の絵具や油絵の絵具、アクリル絵の具などを見せていただきました。

絵から こんな声が聞こえてくるのはどの絵かな、どんな音が聞こえてくるかな、など、学芸員の先生方のお声がけにより想像をふくらませました。

どんな答えもすべて正解。自分の感じたままに、語り合う、しなやかな時間でした。


作品の周りをまわってすきなところから眺め、感じたことやそのわけを交流すると、一人で見ていた時より、ぐっと世界が広がりました。



 どの子の感じ方もすてきです。



江戸時代に大流行した、浮世絵もありました。

「お気に入りの作品はどれかな」

友達と同じ作品がお気に入りでもハッピー。自分一人だけがお気に入りでもハッピー。いくつもお気に入りがあってもハッピー。

ポスターやスタンプラリーカードをいただ本当の美術館にぜひ出かけたくなりました。

県立美術館出前講座の皆様、すてきなうるおいの時間をありがとうございました。




体育館の窓も、まるで一枚の絵のようでした。