3,4年総合 バリアフリーについて


71日 3,4年生が総合的な学習で「バリアフリーについて考える」学習に取り組みました。ゲストティーチャーとして、車椅子で生活しておられる兼氏さんに来ていただきました。

兼氏さんは、はじめに自分が車椅子生活となったことを受け入れられず苦しんだ日々のこと、そして実際の生活の中で困った経験を話してくださいました。


困ることがあってもあきらめないで「よし、やってみる」とチャレンジすることが大切と兼氏さん。一番大切なことは、心のバリアフリーであると語ってくださいました。

「みんなと同じことができなくても、自分らしくやってみるといいですよ」「今は自分の足も大好きです」と語ってくださいました。


うまくいかないことがあっても、あきらめず、道具を工夫したり、譲り合い助け合うことで乗り越えることができる、笑顔でつながっていけるという熱いメッセージをいただきました。

教えていただいた思いやり算・・・+たすけあう −引き受ける ×声をかける ÷いたわるを心にとめて、一人一人が自分らしく生き生きと活躍できますように。心のバリアフリーは、みんなの願いであると感じました。兼氏さん、本当にありがとうございました。