笠野っ子ニュース

土曜授業を行いました

↓ 本日は朝早くから、ご来校いただきありがとうございました。保護者の皆様や地域の皆様にご参観いただき、有意義な活動ができました。
笠野の子供たちは、何事にも全力で挑みます。本日の太鼓はいかがでしたでしょうか。子供たちには太鼓をたたく意味を考えながら挑んでほしいと思っています。私が思うことは、1つ目は、伝統を受け継ぐということ。 伝統を受け継ぐということは、地域を大切にし、学校を大切にする心を育むことだ思います。2つ目は、心を合わせるということ。心を一つにしないと、キレのある太鼓は演奏はできません。3つ目は、校訓の「進取」のです。でんでこ太鼓物語は年々進化しています。「でんでこ誕生」「火と水と音」「でんでこでん」「村まつり」そして、今年の「でんでこ賛歌」です。新しいことにチャレンジする「進取」の心で、これからも全力でがんばりましょう。

↓ 情報モラル教室を行いました。便利なネットですが、さまざまな危険が潜んでいることを知ってほしいという思いから実施しました。学校では「ローメディア」の取組も行っています。WHO(世界保健機関)では、メディア依存は「病気」として認定されたというお話もありました。そうならないためにも、「ルールを作る」「ルールは守らせる」等、家族ぐるみで、地域ぐるみで気を付けていきましょう。ご協力、お願いします。

↓ PTA「みどりの活動部」の皆様がお世話くださいまして、長休みに、花壇に春の花苗を植えました。「みどりの活動部」の皆様は、前々からお休みの日に、枯れた花苗を抜き、草むしりをして、土を耕し、肥料を施し、花苗をきれいに並べてくださいました。今日は、全校で作業ができてよかったです。今日植えたパンジーやビオラは冬の寒さを乗り越えて、春には見事な花を咲かせてくれます。その頃は、6年生はもう卒業間近となっていることでしょう。あと、4か月あまりとなりましたね。

↓ 3限目は授業を見ていただきました。6年 理科 てこの働きです。〈どんなときにてこはつりあうかな〉てこ実験機で、支点からの距離とてこの重さの関係を考えていきました。

↓5年理科 物の溶け方 溶けるとはどんなことか、どのよう溶けるのか、砂糖や塩が溶けた後と前とでは違いがあるのか等、実験を通して考えていきました。

↓ 3,4年 道徳 〈美しい心とはどんな心か〉「花さき山」の教材文を通して考えました。「辛抱して、つらい思いをしているのに花が咲くのはどうしてか」と問いかけ、考えを深めていきました。きっと、相手が喜ぶことをしたから、相手がうれしくなり、相手のためになるのであれば、それほどつらいことではないと思う、美しい心とは、自分のことよりも、相手の幸せを考えて行動できる心なのでしょう。

↓ 2年 道徳 正直な心について「さるへいと立てふだ」の教材文で考えました。しぶい柿だと嘘をついておいしい柿を独り占めする「さるへいくん」と、正直においしい柿だと言って、みんなも食べて自分の柿が少ししかなくなった、けれども、友達が増えた「さるへいくん」の気持ちを比べて考えました。正直な心は、周りの人も気持ちよく、自分も気持ちがよくなるのですね。

↓ 1年 道徳 「二わのことり」の教材文で、友情について考えました。なぜ、明るくて楽しい「うぐいすさん」のところから、遠くの「やまがらさん」の家まで行ったのか、話し合いました。友達のさびしい思いを考えて、行動できる「みそさざい」さんのようなやさしさは、分け隔てのない心とも共通しますね。授業の最後では、4月からの友達とのかかわりをテレビで映して振り返り、みんな温かい気持ちになりました。