保健室便り

睡眠と休養は健やかな成長の源

今年の保健室の重点目標はよい睡眠・よい姿勢です。給食目標の「姿勢よーくよくかんで」と重ねて、1年間を通じて伝えていきたいと思っています。健やかな眠りがあってこそ、活発な日常生活がおこなえます。子どもの睡眠習慣は実は大人の生活スタイルを映す鏡ともいえます。
睡眠講座というサイトから、よい睡眠を作る生活習慣のチェックリストを調べてみました。大人が協力できそうな項目は…

①夕ご飯は7時までに食べさせる 
②親の小言は8時までにする 
③寝る30分前には部屋を少し暗くする 
④寝る前に「おやすみなさい」を言う 
⑤朝、目覚めたらカーテンを開ける 
⑥朝、起きてきたら「おはよう」を言う 
⑦朝食をたべさせる 
⑧登校前に排便を促す、でした。

 具体的で、なんだか実行できそうな項目ではないでしょうか? できそうなことからすこしずつでも、生活習慣を変えていくと、子どもの睡眠は着実に良くなっていくそうです。まずは、できることから一つずつ、やってみてはいかがでしょうか。

あと、おすすめなのが「早おき早ね」です。まずは30分早く起きてみましょう。そして、日中は学校が責任をもって脳と体をフル回転させます。そしたら、いやでも夜早く眠くなるはずです。1週間くらい続けることで生活習慣が変化してくると思います。まずは早起き!どうでしょうか?(PTA総会でもお話させて頂いたことを載せました)

 姿勢よく胸を張って元気に登校してくる子供たちをほけんしつからしっかり見守りたいと思います。

 登校班で元気に学校へ!