保健室便り

かぜ予防について

みんなでかぜ予防

 中・高学年を中心にかぜやインフルエンザによる欠席が多かった先週にひきつづき、今週は低学年にも欠席が多くなってきました。学校医の井上先生のお話では、津幡町ではインフルエンザAB型が混在して流行しているそうです。

一度かかった児童が再び違う種類のインフルエンザにかかる可能性は十分にあります。学校では引き続き、うがい手洗いの励行、そして換気等でかぜ予防に努め、児童たちにもかぜ予防の指導を行っております。

ご家庭でのご協力も継続してお願いいたします。

マスクの着用について

マスクではウイルス感染を完全に防ぐことは難しいのですが、自分がひいたときに咳をしても唾液が飛んだりしないので、ウイルスの拡散をある程度防げます。いわゆる「咳エチケット」です。マスクのほかの効果として、

マスク内の湿度が保たれる:マスクをしていると自分の息で湿度が保たれます。そのおかげでのどの痛みが軽減したり、のどの粘膜にウイルスが付着しやすい状態になることを予防することができます。

温かい:冬場にマスクをする理由はもちろんかぜ予防のためなのですが、もうひとつ、温かいからというのもあります。のど付近が温かくなることでウイルスの活動を弱めることができ、その結果、かぜ予防につながるというわけです。

このような効果を期待して、当面のあいだ児童のマスクの着用をお願いいたします。忘れた児童には保健室で貸し出しますが、予備のマスクをランドセルに入れておくと安心かと思われます。何とぞご協力をお願いいたします。