R元年度笠野っ子ニュース

学校公開・授業参観


↑ 学校保健委員会では、朝日を浴びて歩くこと、これがセロトニン分泌に効果があると学びました。朝日を浴びていることを意識して歩くとさらに効果がアップします。今朝は、笠野川のあたりに朝霧が立ち、素晴らしい光景でした。日によって朝霧の立ち方が異なります。自然現象の不思議さを感じます。

↑ 3年理科 風の力で動く車の実験です。どこにどのような風を当てたら遠くまで進むか実験をしました。予想は当たったでしょうか。

↑ 1年道徳 がんばる心について考えました。なかなかいい音が出ないこぐまくんの「もうやめたいな」という気もちに共感していた子供たち。「でも、どうしてやめずに続けたのかな」と尋ねると、「小鳥さんたちにアドバイスをもらえたから」、「音楽隊の他の動物たちに悪いから」、「一緒にいい演奏をしたいから」、「やっぱりいい音を出したいから」等、がんばる心になるひみつを考え話し合いました。

↑ 2年道徳 生命のつながりについて話し合いました。生き物はみなつながっている、生命のつながりを意識して食事をすると、生命をいただいているということを強く感じることができると話し合いました。

↑ 学校保健委員会を行いました。まず、児童の意識調査の報告を健やか委員さんが発表しました。朝起きるのが苦手と思っている児童は、「寝足りない」と思っている子もいました。朝起きるのが得意と思っている児童に早く起きる秘訣を尋ねると、「宿題を早く終わらせること」「テレビやゲームなどのメディアとふれ合うルールを作ること」などが挙げられました。また、家庭教育部の保護者の方からは、保護者アンケートでも、「お子さんは睡眠が十分とれている」「まあまあとれている」を合わせると半数は超えるものの、「十分にとれていない」と答えている割合が一番高いことが問題提起されました。

↑ 講師の先生は、金沢医科大学の先生です。子供が興味を引く分かりやすい実験をしながら、睡眠の重要性について教えていただきました。睡眠が十分でないと、集中して見たり記憶に残したりすることがうまくいきません。また、反射神経も鈍くなります。棒を落としてどこをキャッチするかによって元気度が分かるという体験はとても分かりやすかったです。
集中力を高め、記憶力を働かせ、反応をよくするためには、成長ホルモンがしっかり出るように、暗くして眠ること、朝日を浴びること、リズミカルな運動をすること、朝ごはんにはセロトニンを分泌しやすい豆腐や納豆等バランスのよい食事をとることを教えていただきました。
良質な睡眠にするためには、寝る前2時間は、強い光の刺激は避けた方がよいということです。睡眠は、生活リズムを健康に保ち、学習のために大切であることを学ばせていただきました。先生、学び多き時間をどうもありがとうございました。