6年卒業制作講話
19日(金)に、沈金師の前古孝人さんをお招きして、卒業制作に向けてのお話をしていただきました。前古さんには、河井小学校の卒業制作について長年にわたってご指導いただいています。
前古さんからは、卒業制作や卒業記念品づくりにおいては、絵の綺麗さや構図のうまさよりも、作品にどんな思いを込めて作るのかが重要であると学ぶことができました。また、卒業制作のパネルが出来上がるまでには、木地づくりや上塗り、下地づくりの職人さんなどたくさんの人の手がかかっており、感謝の気持ちを忘れずに作品づくりに取り組む大切さも学ぶことができました。前古さんは、子どもたちのために、人間国宝の前大峰先生の作品も持ってきてくださいました。本物の美しさに触れることで、さらに作品づくりへの思いを強くすることができました。本当にありがとうございました。