河井っ子日記

こころの授業を行いました!

 12月4日(水)の2限目にこころの授業が行われました。講師は、恵寿総合病院産婦人科助産師の大内喜美子先生です。授業のテーマは「大人になっていくあなたに伝えたいこと」でした。
 授業では、大内先生の助産師としての経験をもとに、命について考えました。生まれた時の姿や赤ちゃんの表情、赤ちゃんが生まれる瞬間を実際の映像や写真から命の誕生について話をして頂きました。その中で、赤ちゃんがお母さんのお腹の中で動いている様子や赤ちゃんの様々な表情を見ることができて、子どもたちも驚いていました。
 また、命をつなぐことの大切さについても話していただきました。「私たちの命は、ずっと昔からつながってきて生まれたものです。みなさんも命のバトンをつなぐことが大切です。」という先生の言葉に、子どもたちもうなずいていました。そして、授業の最後には、「この世に生まれることが人生において最大の難関です。これから多くの難関が待っていると思いますが、最大の難関を乗り越えた自分なら絶対に乗り越えられると信じてください。」と力強いメッセージをいただきました。
 今回の授業では、自分が生きていることの意味、立派な大人へと成長するために何が大切なか考える良いきっかけになったと思います。
 大内先生、輪島市健康福祉課の宮中さん。素晴らしい学びの機会をありがとうございました。