自分と仲間の「笑顔」を大切に
1月1日の地震から7月1日で6か月が経ちました。一日一日が長かった気がしますが、振り返るともう六ヶ月かと思うほどあっという間でした。子どもたちは一瞬にして起きた環境の変化に本当に不安だったことでしょう。1月下旬からオンラインで交流を始めた時には少しずつ表情から硬さが取れていき、2月の輪島高校での学習では仲間と何気ない話をする中で笑顔が増えていきました。「子どもは子どもの中で育つ」を実感しました。
4月から始まった中学校での学習も3か月が経ちました。当初アウェーだった場所もだんだんとホームになってきて、子どもたちの笑顔もますます増えています。その反面、子ども同士のトラブルも増えてきていますが、自分や仲間の「笑顔」を大切さを学ぶ機会だと捉えて働きかけていきます。保護者や地域の方々のご理解とご協力をお願いします。